バルセロナ観光の定番!!中世の趣がある「ゴシック地区(Barri Gòtic)の散歩」 - バルセロナ旅行
「ゴシック地区(Barri Gòtic)」は、中世の趣がある通りです。
朝でも夜でも、この地区を散歩するのが好きです。
※もちろん周囲には気をつけてください。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「ゴシック地区(Barri Gòtic)の散歩」です。
1.ノウセンティズム様式の「サンタンナの噴水(la fuente de Santa Anna)」
1356年に造られたバルセロナで一番古い噴水です。
「ククリルャ通り(Carrer de Cucurulla)」と「ポルタル・デ・ランジェル通り(Portal de L'Angel)」の境界部分にあります。
ダリ美術館の裏手です。
タイル部分は、1918年 に「ノウセンティズム(Noucentisme)」スタイルで
Josep Aragay(1889–1973)によって装飾されたとのことです。
よくよく見るとタイルの下部分にある赤い文字。。
「ARAGAY」は落書きではないということ?
2.バルセロナ大聖堂
現在は、正面入口になっているプリンシパル門。
サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)
HAPPY TRAVELER: バルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアが眠る「バルセロナ大聖堂」- バルセロナ旅行
右の入口が、大聖堂から入ることができる
サンタ・リュシア門(サンタ・リュシア教会)です。
3.ピカソの壁画が有名な「Col·legi d'Arquitectes de Catalunya」
朝出勤する人達、街はこれらから動き出します。
4.ムンツィオ通り(Carrer de Montsió)
「クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)」がある通りです。
5.ピカソが通ったお店「クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)」
「ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)」の設計で
1897年6月に開店(1903年に閉店)。
かつてピカソ等芸術家が通ったお店、ピカソ生誕100周年の1981年に再びオープン。
ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)の作品
・カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
・カサ・マルティ(Casa Martí)=クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)
・Casa Serra(Diputacion de Barcelona)
・Casa Pich i Pon
・ラス・プンシャス集合住宅(Casa de les Punxes)
・クアドロ男爵邸(Palau del Baró de Quadras)
・カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
・カサ・マルティ(Casa Martí)=クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)
・Casa Serra(Diputacion de Barcelona)
・Casa Pich i Pon
・ラス・プンシャス集合住宅(Casa de les Punxes)
・クアドロ男爵邸(Palau del Baró de Quadras)
前回バルセロナを訪問した際に、こちらでひとやすみしましたが
店内にはラモン・カザスの描いた巨大な
「二人乗り自転車に乗るラモン・カザスとベラ・ロメウ」のレプリカがあり
メニューの表紙はピカソが描いた絵でした。
お店正面にもピカソが書いた、お店のメニューの絵が飾ってあります。
クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)
Web:http://www.4gats.com/
Web:http://www.4gats.com/
6.中世の雰囲気が残る「ビズべ通り(Carrer del Bisbe)」
渡り廊下の部分に、ガイコツの彫刻があります。
直進すると「バルセロナ市庁舎(Ayuntamiento de Barcelona)」や「カタルーニャ自治州庁舎(Generalitat de Catalunya)」のある「サン・ジャウマ広場(Plaça de Sant Jaume)」にたどり着きます。
左がピエタト通り。
7.サン・ジャウマ広場
サン・ジャウマ広場(Plaça de Sant Jaume)
HAPPY TRAVELER: ローマ時代から行政の中心地「サン・ジャウマ広場(Plaça de Sant Jaume)」- バルセロナ旅行
8.壁画の装飾が美しい「ピエタト通り(Carrer de la Pietat)」
壁画の装飾「ズグラッフィート(Sgraffito)」のある建物。
左はサンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)の
「ピエタ門」です。
左はサンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)です。
両側の建物からカーゴイルが顔を突き出しています。
もう少し進むと、左側に大聖堂最古の門「サン・イウ門」があります。
外から見た、サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)。
9.コロンブスが、女王イザベルに謁見した「王の広場(Placa del Rei)」
四分円の階段は、新大陸を発見したコロンブスが、女王イザベルに謁見した際に利用した歴史的な場所。
王の広場(Placa del Rei)
HAPPY TRAVELER: 古代ローマ時代の遺跡が眠る夜の「王の広場(Placa del Rei)」を散歩 − バルセロナ・メルセ祭旅行
10.サンタンナ通り(Carrer de Santa Anna)
11.サン・ジョセップ・オリオール広場(Plaça de Sant Josep Oriol)
近くに「ピ広場 (Plaça del Pi)」があり、バスク風ピンチョス屋さん「iRATi Taverna Basca」があります。
イラティ(iRATi Taverna Basca)
HAPPY TRAVELER: ゴシック地区のバル「イラティ(iRATi Taverna Basca)」でバスク風ピンチョスを堪能 - バルセロナ旅行
12.旧市街の中でも最も古い通りの1つ「ペトリショル通(Correr de Petrixol)」
タイル画がある通りです。
チュロスとホットチョコレートの有名店「グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)」があります。
グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)
HAPPY TRAVELER: 1947年創業、チュロスで有名な老舗カフェ「グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)」- バルセロナ旅行
13.フェラン通り(Carrer de Ferran)
「サン・ジャウマ広場(Plaça de Sant Jaume)」と「ランブラス通り(La Rambla)」を繋ぐ通りです。
14.創業1791年のろうそく専門店「セレリア スビラ(Cereria Subira)」
創業1791年のろうそく専門店。
バルセロナでは一番古いろうそく専門店とのこと。
店内には、中央部分から両脇に広がる木製の階段があります。
ディスプレイされたろうそく
15.バルセロナで最も古いケーキ屋さんの一つ「ラ・コルメナ(La Colmena)」
バルセロナで最も古いケーキ屋さんの一つ。
店の前のショーウィンドウには、綺麗にお菓子が飾られています。
内部の様子は、こちらで確認できます。
ラ・コルメナ(La Colmena)
Web:http://www.pastisserialacolmena.com/
Web:http://www.pastisserialacolmena.com/
16.ピカソが待っているお店「エル・インヘニオ(EL INGENIO)」
ピカソさんが立っているお店、仮装用のグッツがあります。
エル・インヘニオ(EL INGENIO)
Web:http://www.el-ingenio.net/
Web:http://www.el-ingenio.net/
17.ラモン・ベレンゲール3世広場(Plaça de Ramon Berenguer III)
広場の背後に見えるのは「旧サンタ・アガタ教会(Santa Ágata Chapel)=バルセロナ市歴史博物館」です。
18.映画にも登場!ステンド・グラスとモザイク画が美しい「中央郵便局(Correos Central Barcelona)」
1926年に建設。
本日はお休みのようで中には入れませんでしたが、
映画「アンダルシア 女神の報復」の最後のシーンに登場する、ステンドグラスが綺麗な建物です。
中央郵便局(Correos Central Barcelona)
HAPPY TRAVELER: 映画にも登場!ステンド・グラスとモザイク画が美しい「バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)」 − バルセロナ・メルセ祭旅行
裏側には渡り廊下があり
道を挟んで右奥の建物とつながっています。
海が見えてきましたのでここでゴシック地区の散歩は終わりです。
この後、バスク風ピンチョス屋さん「iRATi Taverna Basca」に行きました。
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イラティ(iRATi Taverna Basca)
バルセロナのレストランチェーン店が経営するバスク風ピンチョスのバルです。
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2014年12月