1700年代のバルセロナの街の遺跡が残る「ボルンカルチャーセンター(El Born Centre Cultural・Mercat del Born)」 - バルセロナ旅行
「ボルンカルチャーセンター(El Born Centre Cultural)」の前身、「ボルン市場(Mercat del Born)」は1876年に建設。
1920年から1971年まではバルセロナの中央市場として使用されました。
その後、図書館建設のための工事の際、遺跡が発見され、2013年9月からボルンカルチャーとしてオープンしました。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「ボルンカルチャーセンター(El Born Centre Cultural・Mercat del Born)」です。
ボルン通り(Passege del Born)をサンタ・マリア・ダル・マル教会(La església de Santa Maria del Mar)側から歩くと、突き当りにあります。
ボルンカルチャーセンターへの入場
センター内への入場は、無料(トイレも無料)。遺跡の中に入るツアーは有料です。
遺跡を取り囲む形で施設があり、無料でも十分に遺跡を見下ろすことができます。
建物は鉄とガラスの構造ですが、1876年建設とは思えない印象を持ちました。
建築家のジョセップ・フォントセレ・イ・メストレのデザインとのことです。
1700年代当時のバルセロナの街の遺跡。
左下は有料ツアーの方々です。
バルセロナは1714年にスペイン・フランス連合軍に征服されました。
よって、独立心が強いと言われているカタルーニャの人達にとっては、ここが本来のバルセロナを象徴する場所となっているようです。
クリスマスシーズンだったので、キリストの誕生の様子を人形で表した「ベレン」が、遺跡の中に置かれていました。
ボルンカルチャーセンター内にある、バルセロナの地元ビール会社(Moritz)のカフェレストランです。
Espai Gastronomic Moritz
Webはこちら
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カジュアルに飲める場所なので、お客さんも長居していました。
右の大きな画面に遺跡発掘映像が流れており、興味深かったです。
左のガラスの反対側が遺跡の部分です。
お店の中からも遺跡が見えます。
遺跡を見に来た体で、休憩と称して昼間から美味しいビールが飲める素敵な場所です。
余談ですが
ここのお客さん、老若男女問わず「TORRES」のポテトチップ率高かったです。
歩き疲れた際に一休みできるので便利です。
控えめなイルミネーションが綺麗でした。
この後、市民が憩う公園「シウタデリャ公園(Parc de la Ciutadella)」に向かいました。
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2014年12月
ボルンカルチャーセンター(El Born Centre Cultural・Mercat del Born)
定休日: | 月曜日 |
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Web: | http://elborncentrecultural.barcelona.cat/ |
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