1776年建設、擦れた石畳が魅力の「クール・デュ・コメルス・サンタンドレ小路(Cour du Commerce Saint-André)」- パリ旅行
「クール・デュ・コメルス・サンタンドレ小路(Cour du Commerce Saint-André)」は、1776年に建設されたパリで最も古い通りのひとつ。
屋根のないパサージュと擦れた石畳の通りには、1686年創業のパリで一番古いカフェがあります。
また、この路地からは13世紀のパリの城壁(フィリップ・オーギュストの城壁)跡が見えるようです。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「クール・デュ・コメルス・サンタンドレ小路(Cour du Commerce Saint-André)」です。
サンジェルマン大通り沿いに歩いていると
鉄格子で仕切られた、どうしても気になる通りを発見し、入ってみました。
クール・デュ・コメルス・サンタンドレ小路(Cour du Commerce Saint-André)
先の方には屋根がありますが
ほぼ、屋根のないパサージュという感じです。
石畳の石は擦り切れデコボコのため
足元に注意して歩く必要がありますが、趣があります。
壁のモザイクにあるように創業1900年のレストラン。
Relais ODEON
Web:http://www.relaisodeon.com/
Web:http://www.relaisodeon.com/
小路を遠くから見た際に
このお店の外観で惹かれてしまい
小路に入り込んでしまったのですが
お腹がいっぱいだったので、お店の中には入りませんでした。
この小路には鉄看板が一段と似合います。
1686年創業のパリで一番古いカフェ「カフェ・ル・プロコープ(Cafe Le Procope)」
1686年創業のパリで一番古いカフェ
建物が斜めっているのも、歴史を感じます。
Cafe Le Procope
Web:http://www.procope.com/
Web:http://www.procope.com/
このカフェには
ナポレオンもベンジャミン・フランクリンも来ていたようです。
1686年は調べてみると、日本では江戸時代で5代将軍綱吉の頃。
パリと言えば豪華なパサージュを想像していましたが、このように庶民的な雰囲気も好きです。
この後、この界隈を散歩して、創業1901年のレストラン「Le Petit Saint-Benoit」でお昼を食べました。
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2014年12月
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