駅舎を彷彿させる鉄骨のアーチや時計が美しい「オルセー美術館(Musée d'Orsay)」 - パリ旅行

オルセー美術館(Musée d'Orsay)
パリ|オルセー美術館(Musée d'Orsay)

「オルセー美術館(Musée d'Orsay)」は、1900年の第5回パリ万博の際に
オルセー宮殿の敷地に「オルセー駅」として建設された駅舎と併設されたホテルを美術館として再利用したものです。
「オルセー美術館(Musée d'Orsay)」としての開館は1986年。

2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「オルセー美術館(Musée d'Orsay)」です。


※写真は「展望スペース」からの眺めです。

駅舎を彷彿させる鉄骨のアーチや時計。
展示してある「印象派の絵画」等ももちろん素敵なのですが、ここでしか観ることのできない、建物自体の素晴らしさに圧倒されました。


レオポール・セダール・サンゴール橋(Passerelle Léopold-Sédar-Senghor)  =(ソルフェリーノ橋)
レオポール・セダール・サンゴール橋(Passerelle Léopold-Sédar-Senghor)
=(ソルフェリーノ橋)
風吹く中、この歩道橋を渡り
オルセー美術館(Musée d'Orsay)に向かいました。

この橋は床が木でできていて、途中に木のベンチがあり、天気がよければゆっくりくつろげそうです。

また、橋の中央部分から一部川岸に降りていく歩道があり
面白い構造になっていました。
橋の上では、鍵の売り子さんがたくさんうろついていました。



オルセー美術館(Musée d'Orsay)の外観

オルセー美術館(Musée d'Orsay)
オルセー美術館(Musée d'Orsay)の外観
オルセー美術館(Musée d'Orsay)は元駅舎なので
遠くからもわかりやすい建物です。


オルセー美術館(Musée d'Orsay)
オルセー美術館(Musée d'Orsay)「サイ,1878」(Rhinocéros)
アルフレッド・ジャックマール(Alfred Jacquemart )作
美術館前には長蛇の列
しかし、奥のミュージアムパス専用には列がなかったので
油断して先にお昼を食べに行きました。


オルセー美術館(Musée d'Orsay)
オルセー美術館(Musée d'Orsay)
ゆっくりとお昼を食べてから再度オルセー美術館へ
するとお昼前にはなかった行列が。。。
やはりお昼の時間は狙い目かもしれません。
仕方ないので
セーヌ川からの寒風吹き荒ぶ中、大人しく並びました。
行列前後の皆さんも寒いので、どこの行列よりも気持ち詰めて並んでいるようでした。

入口では簡単な手荷物検査を終えて
早速、展望スペースから全体を眺めました。

館内はやはり2階のゴッホや5階の印象派の展示室に人集りがありました。



大時計の裏

オルセー美術館(Musée d'Orsay)
オルセー美術館(Musée d'Orsay) 大時計の裏
美術館には、駅に併設されていたホテルのレストランを再現した
豪華なシャンデリアのあるレストラン「ル・レストラン」もありますが

最上階の大時計の裏に、おしゃれなカフェ「カフェ カンパナ(Café Campana)」があり休憩に利用しました。
ちょっとした休憩にもお勧めです。


オルセー美術館(Musée d'Orsay)
オルセー美術館(Musée d'Orsay)からセーヌ川を望む
今回オルセー美術館では、アルルで「ローヌ川(La Rhône)」沿いを歩いた数日後に
ゴッホの「ローヌ川の星月夜」を観ることができたり

ローヌ川(La Rhône)
2010年の美術館の改修工事の際に、日本に来ていた絵画と再会できて懐かしく嬉しく感じました。
美術館には閉館間際まで滞在したので、急いで作品集の本を買い
最後は閉館の放送に追い立てられるように出ました。

この後、サン・ジェルマン・デ・プレ教会を中心に文化と芸術が栄えた「サン=ジェルマン=デ=プレ地区(Quartier Saint-Germain-des-Prés)」を散歩しました。


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2014年12月


オルセー美術館(Musée d'Orsay)
Web:http://www.musee-orsay.fr/


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