ゴシック様式を代表する建築「パリのノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)の聖堂内」の散策 - パリ旅行
パリの「ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)」は、聖母マリアを称えるために1163年に着工し、約200年後の1345年に完成。
ゴシック様式を代表する建築です。
ナポレオンの戴冠式は、1804年12月2日ここで行われました。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「パリのノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)の聖堂内」です。
パリのノートルダム大聖堂の入り口
大聖堂内への入場は無料ですが、
塔(屋上)は有料となり入口も違います(大聖堂向かって左側の外にあります)。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)の屋上
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側面から観た大聖堂は
南のバラ窓とフライング・バットレスがあり、西正面と印象が全く違います。
大聖堂前には行列ができていましたが、
少し待てば入れそうな雰囲気だったので待つことにしました。
※聖堂内には、行列があっても意外にあっさり入れます(屋上へ登る行列はかなり待ちますが)。
大聖堂のステンドグラスは、正面と南北の3箇所にあります。
待っている間も正面の彫刻がスゴイので見飽きません。
ただ、他のゴシック様式の大聖堂に比べて、この大聖堂の西側正面は少し平坦な印象をもちます。
パリのノートルダム大聖堂|内部
天井は35mあり「六分ヴォールト」です。
十字架の下にはピエタがあります。
建物自体の構造もそうですが、薄暗い聖堂内を照らす照明も素晴らしいと思います。
直径13mのバラ窓です。
黙示録キリストの周囲に、新約聖書の使徒や殉教者や聖人が配置されています。
右側が内陣です。
ローソクの絵も「聖母子像」です。
北のバラ窓は聖母マリアを中心として旧約聖書の預言者や王が配置されています。
こちらのバラ窓の下のステンドグラスは衣装の色合いのせいか、鮮やかに見えます。
もともと4層構造だったものが、後に3層構造に変更されたので
修復建築家により、1部(左)のみ4層構造に復原しているそうです。
シャンデリアが聖堂内の雰囲気によく合います。
パイプオルガンが見えます。
見学中パイプオルガンの音色が聞こえてきて、一段と厳かな雰囲気になりました。
二重の周歩廊には、各所に祭壇が設けられています。
こちらのステンドグラスも見逃せません。
衣装に、動きが感じられる像です。
「ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)の屋上」 へは、別の日に訪れました。
屋上は、キマイラ(怪獣)の楽園で必見です。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)の屋上
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2014年12月
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
Web: | http://www.notredamedeparis.fr/ |
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