寒い日の朝にも超行列「ノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）のキマイラ回廊」からパリの街を眺める - パリ旅行
一度は訪れてみたかった、パリの「ノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）」の屋上、キマイラ回廊（シメールのギャラリー）に行列を覚悟の上で行ってみました。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行（18泊21日+おまけ）シリーズ
今回は「パリのノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）の屋上」です。
ノートルダム大聖堂（聖堂内）
HAPPY TRAVELER: ゴシック様式を代表する建築「パリのノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）の聖堂内」の散策 - パリ旅行
HAPPY TRAVELER: 照明で美しく浮かび上がる「夜のノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）」 - パリ旅行
屋上へ登るための行列
本日なぜがここ数日で一番寒い日。。。
本当に立っているだけでは寒くて仕方ありません。
今回の旅行は、バルセロナ〜アルル〜パリという、温暖な所から寒い場所（最高気温20℃→３℃）への移動なので特に寒さが身に堪えるのか。。
寒さが身に堪える年齢に近づいてきたのか。。。
ノートルダム大聖堂の高層部分に行くための行列。
屋上へ向かう入口は、ノートルダム大聖堂の正面左側面にあります。
結局、１時間程待ちました。
ここでも入場の際にミュージアムパスを使用できますが、入口が分かれている等の優遇などはなし。。
寒い待ち時間をどうにか有効活用しようと、大聖堂の側面を見上げてみました。
するとカーゴイルの数が多いこと。。
皆で行列を見下ろしているようです。
行列前後の人々も流石に寒くて、一人がコーヒーを飲み始めると、皆つられるように暖かいものを買い始めました。
入場の順番が来て、10人程度が１チームとなり、やっと囲いのある暖かい場所で手荷物検査を受け、その後は目の前に続く螺旋階段をとにかく登るだけ。
屋上へ登るための螺旋階段
螺旋階段は、チケット売り場兼お土産売り場に続いており、少し待機した後に、再び螺旋階段を登って屋上に出ます。
螺旋階段は全部で400段くらいあるそうです。
階段の終わり付近では皆笑いが自然と出てきました（これは国籍関係なく人類共通みたいです）。
たまたま行列にならんだ前後10名程度ですが、狭い螺旋階段ではちょっとした一体感がうまれます。
そして、毎回、次第に体力の無さを実感し、後日筋肉痛にならないか少し不安になります。
パリのノートルダム大聖堂（屋上前）のお土産売り場
お土産売り場は屋上に登る前にあるので
購入したいものがある場合は、この時に購入しておく必要があります。
お土産売り場は屋上に登る前にあるので
購入したいものがある場合は、この時に購入しておく必要があります。
屋上からの眺め
地上46メートル。
寒い日に来るべきではないのですが綺麗です。
やっとキマイラさん達に会えました。
中央奥には、モンマルトルの丘にある「サクレ・クール寺院 （Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre）」が見えます。
右側はサン・ジャックの塔。
左側は「サン･トゥスタシュ教会（Église Saint-Eustache）」でしょうか。
両手で頬杖をつき、舌を出している右のキマイラさんは「ヴィクトル・ユーゴー（Victor, Hugo）」原作の映画「ノートルダムの鐘」に出てくる石像に似ています。
回廊には沢山のキマイラやカーゴイルがいます。
通路は狭い部分では一人しか通れません。
しかも風が吹いて、暫くすると居ても立ってもいられない程。
一緒に登った10名チームの人々はどんどん降りていきました。
そしていつものように次の集団と合流。
画面手前から左のセーヌ川に伸びる行列は
大聖堂に入る列（無料）です。
キマイラさん達は皆で世間話をしているみたいです。
雨に削られずに、これからもずっと元気で居てほしいものです。
教会前広場に戻ってきました。
降るのも全て螺旋階段です。
出口は画面右側面、入り口は左側面です。
回廊にいる人影が見えます。
見ているだけでも寒いです。
この後寒さに震えながら、寒さから避難するように、セーヌ川を渡ったところにある「カフェ・パニス（Café Panis）」でお昼を食べました。
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2014年12月
ノートルダム大聖堂（Cathédrale Notre-Dame de Paris）
| Web： | http://www.notredamedeparis.fr/ |
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