歴史のある「マレ地区 (Le Marais)」 の散歩 - パリ旅行
「マレ地区 (Le Marais)」は、13世紀まで農地で沼(マレ)があった地区だったそうです。
17世紀にアンリ4世がロワイヤル広場(現在の「ヴォージュ広場(Place des Vosges)」)を作ると貴族が館を建て始め、現在ではヴィンテージやお洒落なお店が立ち並ぶ地区となっています。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「マレ地区 (Le Marais)の散歩」です。
写真は「ラス・デュ・ファラフェル(L`as du Fallafel)」という有名なファラフェル屋さん。行列が多くて、購入は諦めました。
趣ある石畳の「バール通り(Rue des Barres)」
1250年から存在するとても古い通りだそうです。
石畳がお洒落だったので、通りの名前も知らず思わず入っていき、フラフラと歩いてみましたが、歴史がある場所は雰囲気が素敵なので、知らず知らずのうちに惹かれてしまうのですね。
右側にはカフェなどお店があり、左側はサン=ジェルヴェ・サン=プロテ教会の後陣部分になるようです。
「ロジエ通り(Rue des Rosiers)」
この通りには、先程のファラフェル屋さんをはじめ、ヴィンテージショップもあります。
サン・ドニ・デュ・サン・サクルマン教会(Église Saint-Denys-du-Saint-Sacrement)
1868年完成、右の彫刻は「聖パウロ(saint Paul)」
工事中ですが、左には「聖ピエール(saint Pierre)」像があります。
ここには、ドラクロワの 「ピエタ」の壁画があるようです。
ミシュラン、ビブグルマンのお店「カフェ・デ・ミュゼ(Cafe des Musees)」
お昼は、ミシュランのビブグルマン(コストパフォーマンスによる評価)を受けているお店で食べました。
※私が入店できるお店なのでもちろんカジュアルなお店です!!
食事中、それなりに静かな店内にガヤガヤとやってきた若い男性の集団客に、周囲のお客さんも含め、ちょっとこの人達厄介だなーと気付き始めた頃。
隣のお客さん(おばさん)が集団に近づいて行って「静かにしてよ!!(フランス語)」と後腐れなく注意し、ニコニコしながら席に戻ってきたので、流石フランス人だと思いました。
が、席に戻って仲間とはドイツ語で会話をしていました。。。
パリで唯一のバロック様式の教「サン・ポール・サン・ルイ教会」
日没になり、ふらついていると存在感のある教会を見つけました。
パリで唯一のバロック様式の教会です。
1627年から1641年にかけて建造されたそうです
内部に多くの彫刻やドラクロワの「オリーブ園のキリスト」があるようです。
「ヴォージュ広場(Place des Vosges)」の回廊
1612年に完成したパリ最古の公園、ヴォージュ広場はパリ市民に解放されたパリで最初の公共広場です。
訪れたのは日没後だったので、回廊のみ散歩しました。
周囲は、36の古い赤煉瓦の館になっており、個性的でおしゃれな画廊が沢山ありました。
「バスティーユ広場(Place de la Bastille)」
「7月革命記念碑(Colonne de Juillet)」の後にある近代的な建物が「オペラ・バスティーユ(L'Opéra de la Bastille)」です。
同じオペラ座でも「ガルニエ宮(Palais Garnier)」とは全く違いますね。
この後、自由の象徴「マリアンヌ」像が建つ「レピュブリック広場(Place de la République)」に向かいました。
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2014年12月
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