1607年完成、パリに現存する最古の橋「ポン・ヌフ(Pont Neuf)」- パリ旅行
「ポン・ヌフ(Pont Neuf)」は、1607年完成したパリに現存する最古の橋。
橋の中央部はシテ島と繋がっています。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「ポン・ヌフ(Pont Neuf)」です
※写真は左岸方面を眺めたものです。
橋の欄干には顔の彫刻があります。
これらの顔は「マスカロン」と呼ばれるもので、現在のものは全てコピーとのこと。
マレ地区のカルナヴァレ美術館(Musée Carnavalet)でオリジナルの「マスカロン」を観ることができるようです。
個人的には、同じ名前の立ち食いそば屋が新橋駅近くにあるので、非常に気になっている橋です。。。
ポン・ヌフ=新しい橋
だからだと思いますが。。
オーギュスト・ルノワールの
「ポン・ヌフ、パリ(Le Pont-Neuf)1872年」 にも描かれています。
左の建物は1869年創設の「サマリテーヌ百貨店(La Samaritaine)」。
パリの百貨店としては最大の売り場面積を持ち、「ボンマルシェ」に次ぎパリで2番目のデパート。
アール・ヌーヴォーにアールデコを融合させた建物で、一部の壁画やステンドグラスは文化財に指定。
現在改装工事中とのことですが、2015年1月に、その工事許可の取り消しが控訴院より再決定されたようで、工事もリニューアルオープンもまだ先のようです。
アール・ヌーヴォーとアールデコの融合、観てみたいです。。
サマリテーヌ百貨店(La Samaritaine)
Web:http://www.lasamaritaine.com/
Web:http://www.lasamaritaine.com/
今回は寒さに負けて
セーヌ川の遊覧船にも乗りませんでした。。
ヴデット・デュ・ポン・ ヌフ乗船場(Vedettes du Pont Neuf )
Web:http://vedettesdupontneuf.com/
Web:http://vedettesdupontneuf.com/
エッフェル塔と「ポン・デ・ザール橋(Pont Des Arts)」
この時は、まだ今はなき、重い愛の南京錠が橋の欄干の金網にかかっている時ですね。
世界遺産に指定されている「ブキニスト(Bouquinistes)」
今では世界遺産に指定されている露天商です。
19世紀後半までは、ポン・ヌフ(Pont Neuf)の上でお店を構えていたようですが
橋の上の店が全て撤去された為、セーヌ川沿いに緑色のブリキで作られた箱を構えた現在の露天商になったようです。
パリらしい風景。。
閉店の際には、意外にもこのブリキの箱に鍵をかけるだけだとか。。
この後、無計画のまま「ルーヴル美術館(Musée du Louvre)」を訪れました。
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2014年12月
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