パリの地下鉄と周辺 − パリ旅行
今回、パリ市内の散策はほとんど歩きでしたが、たまに地下鉄も利用しました。
地下鉄の駅入口をはじめ、パリの地下鉄と周辺には見どころが沢山ありました。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「パリの地下鉄」です。
※写真はシャトー・ドー駅(Château d'Eau)
切符は10枚セットの回数券(Carnet(s) de 10 ticket t+)を
自動販売機で購入しました。
クレジットカードが使用できて便利です。
また、入場の際に改札があり、退場の際には改札がないのも便利だと思いました。
ただ、自分で切符の使用・未使用を管理しないといけないので。。。
シテ駅(Cité)
ルイ・レピーヌ広場にあります。
正面に見える建物は「パリ警視庁 (Préfecture de Police de Paris)」
あの、メグレ警視の職場。
広告も巨大です。
パリ地下鉄ではエレベータは右側に立ち、左側は急ぎの人が使用するようです。
シテ島の小鳥市
日曜日に地下鉄「シテ駅」の近くで開催されています。
手間は鳥かごで
奥に小鳥が沢山います。
アベス駅(Abbesses)
アベス広場にある地下鉄駅の入口は、1900年、エッフェル塔と同時期に「エクトール・ギマール(Hector Guimard)」によりデザインされ、現存しているもの。
屋根があり現存しているタイプは「ポルト・ドーフィヌ駅(Porte Dauphine)」とここだけなので貴重です。
この時期の広場は、クリスマス・マーケットのテントでいっぱいで、あまり遠目に観ることができませんでした。
この入口からは駅構内に続く長い螺旋階段があるそうです。
映画「アメリ」ではアメリがニノと出会った駅です。
ヴァノー駅(Vaneau)
1923年にオープン。
パリの地下鉄といえばアール・ヌーヴォー様式の建築が多いですが、ここは幾何学的な模様のアール・デコ様式の建築です。
この通り沿いに「ボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marché)」があります。
ボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marché)
HAPPY TRAVELER: 1852年創業の世界最古の百貨店「ボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marché)」の年末 - パリ旅行
駅の入口の隣(上の写真では左側)に突如現れるのでびっくります。
左足を前に出しているエジプト的な像は1806年に作成され
バチカン博物館にあるもののコピーだとか。。。
やっぱりギター弾き語りが乗り込んできます。
地元の人なのか、赤裸々にいやな表情をしている人がいるのもパリらしい。。
写真はないのですが、地下鉄6番線のPassy駅とBir-Hakeim駅の間を夜間通った時には
セーヌ河を横断する「ビラケム橋(Le Pont de Bir-Hakeim)」の高架上を通るので、イルミネーションに包まれたエッフェル塔が、不意に現れたのもあり、息を呑むほど綺麗でした。
この後、観光客であふれる「モンマルトル(Montmartre)の丘の散歩」に向かいました。
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2014年12月
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