ランプを持った石像が個性的な「ヘルシンキ中央駅(Helsingin rautatieasema)」駅舎を探索 - ヘルシンキ旅行
「ヘルシンキ中央駅(Helsingin rautatieasema)」は、フィンランド人建築家「エリエル・サーリネン(Eliel Saarinen)」による設計で駅舎は1914年完成、フィンランド産の花崗岩(赤茶色の御影石)が使用されています。
ヘルシンキ滞在中何度が訪れましたが、 本日は帰国のため駅のロッカーに荷物を預けに寄りました。
Vappuでピクニック・タリンで世界遺産の旧市街散策シリーズ
今回は「ヘルシンキ中央駅(Helsingin rautatieasema)」 です。
正面のアーチ型、両側の4体のランプを持った石像、
そして時計塔とそれぞれが印象的な駅舎です。
この位置からだと、ランプを持った石像(Lyhdynkantajat)の筋肉の凄さがよく見えます。
時計台は1922年に完成。
高さ48.5mあり、綺麗な色です。
近くで見ると本当に大きい像ですが、
上半身がランプで隠れているので、遠目に見るより何だか華奢に見えます。
フィンランド人の彫刻家「エミール・ウィクストレーム(Emil Wikström)」の作品。
エミール・ウィクストレーム(Emil Wikström)の作品
・エリアス・リョンロット(Elias Lönnrot (muistomerkki))
・ヘルシンキ中央駅のランプを持った石像(Lyhdynkantajat)
・フィンランド銀行前のスネルマン(Johan Vilhelm Snellman)像
・フィンランド国立博物館(Suomen kansallismuseo)の熊
・ヘルシンキ議員ホール(säätytalo)
・エリアス・リョンロット(Elias Lönnrot (muistomerkki))
・ヘルシンキ中央駅のランプを持った石像(Lyhdynkantajat)
・フィンランド銀行前のスネルマン(Johan Vilhelm Snellman)像
・フィンランド国立博物館(Suomen kansallismuseo)の熊
・ヘルシンキ議員ホール(säätytalo)
2人ずつ対になって駅正面の両側にいます。
夜はランプが点灯します。
駅正面入口からはいると、ロビーがあります。
ベンチの後がエスカレーター、エスカレーターで地下に降りると、地下鉄の駅があります。
画面左には、フィンランド最大のハンバーガーチェーン店「ヘスバーガー(Hesburger)」もあります。
ヘスバーガー(Hesburger)
HAPPY TRAVELER: フィンランド最大のハンバーガーチェーン店「ヘスバーガー(Hesburger)」に初挑戦 - ヘルシンキ旅行
駅構内にあるのは便利ですね。
VRはフィンランドの鉄道会社。
中には窓口があり、観光客には券売機よりこちらの窓口で購入する方が簡単だとか。。
3つ並んだ掲示板の下にある看板を見ると、駅正面でランプを持っていた石像が、マスコットとして使用されているようです。
なんでも「ゆるキャラ」にしてしまう日本に比べ、ヘルシンキ市内で見かけるマスコットは、写実的ですね。
構内には、1987年にヘルシンキで誕生した「ロバーツコーヒー(Robert's Coffee)」もあります。
Robert's Coffee
Web:http://www.robertscoffee.com/ja/
Web:http://www.robertscoffee.com/ja/
こちらの駅ももちろん改札はありません。
切符を持たずに、ホームを見学しました。
ヘルシンキ中央駅|ホーム
大きなガラスの屋根がホームを覆っていますが、ガラスなので圧迫感は感じません。
このガラス屋根は1999年に取り付けられたもの。
いつも頼りにしている「Wiki」さん情報によると、ホームは1〜19番まであると書いてあったのですが、見るからにホーム数が少なくて謎でした。
どうやら屋根の無い所(奥)にもホームがあるようです。
ホームの片隅でもブルーベリーが売られていました。
ホームの中のお店はここだけなので
ブルーベリーはやっぱりフィンランドでは特別なんでしょうか。
こちらはフィンランド南部の都市へ向かう電車のようです。
手前に3つ並んでいるのはゴミ箱です。
日本のように、ゴミの種類によってゴミ箱が分けられています。
今回滞在したアパートでも、設置してある家電製品の使用方法より
ゴミの仕分けとゴミ出しに慣れる方が大変でした。
到着した電車から沢山の人が降りてきました。
ホームの両側の建物には、お店が入っています。
このように軽食からバーまで
中央駅の東側にある広場です。
写真にはないのですが、広場の右側に「テネウム美術館(Ateneumin taidemuseo)」、左側に「国立劇場(Suomen Kansallisteatteri)」があります。
写真左側は「カジノ・ヘルシンキ(Casino Helsinki)」、ヘルシンキでカジノができるんだ〜と新たな驚きです。
・アテネウム美術館(Ateneumin taidemuseo)
1887年建築 フィンラン最古の美術館
※外壁は工事中のようでした。GoogleMapでは内部が見学できます。
Webはこちら
・国立劇場(Suomen Kansallisteatteri )
Webはこちら
・カジノ・ヘルシンキ(Casino Helsinki)
Webはこちら
1887年建築 フィンラン最古の美術館
※外壁は工事中のようでした。GoogleMapでは内部が見学できます。
Webはこちら
・国立劇場(Suomen Kansallisteatteri )
Webはこちら
・カジノ・ヘルシンキ(Casino Helsinki)
Webはこちら
中央駅東側の出入口です。
ヘルシンキ中央駅|コインロッカー
コインロッカーは地下1階にあります。
ここを降りた左側にも、有料のトイレがありました。
有人の窓口もあるようですが、こちらは無人で、使用前のX線検査等はありませんでした。
機内持ち込み用のスーツケース2つが十分入る大きさのロッカーもあり大変便利でした。
夜、駅の東側には露店のお店がありました。
この後、とうとう預けていた荷物をロッカーから出し、帰国のために「ヘルシンキ・ヴァンター国際空港」へ向かいました。
【 Next 】フィンエアー航空 AY73(ヘルシンキ・ヴァンタ − 国際空港 − 成田国際空港)に続く
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2015年5月
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