エストニア共和国の首都「タリン中央駅(Balti Jaam)」バルトの駅を探索 − タリン旅行
タリンの旧市街から、「タリン中央駅(Balti Jaam)」に歩いて行ってみました。
エストニア共和国の首都の「中央駅」と言う名前だけで、勝手に巨大で豪華な駅舎を想像していましたが、一言で言ってしまうと「地方駅」のようなもの。
中央駅からは、近郊の町やロシアまでの長距離電車が往来しているようです。
Vappuでピクニック・タリンで世界遺産の旧市街散策シリーズ
今回は「タリン中央駅(Balti Jaam)」 です。
※写真はStadler FLIRT EMU 1401
「タリン中央駅(Balti Jaam)」へは
タリン旧市街からこの修道院門(Kloostrivärav)を通って行きました。
ここでは城壁の上(屋根が連なっている場所と塔の中)に
有料で入ることができるようですが、それほど高い城壁ではない(見晴らしが微妙?)ので、今回は登りませんでした。
左には売店があり、その横に地下通路の入口があります。
地下通路の左横には公衆トイレが。。
駅へ続く、出口がわからなかったのですが、人通りが多い方へ歩いてみました。
通路内には一人バイオリンを演奏している人がいましたが
周囲の人達は地元の人達なのか、誰も関心をもちません。
地下通路を出ると、すぐ目の前に中央駅の建物が見えました。
左はバス停です。
駅に改札がないのは、ヨーロッパの国と同じです。
駅舎に入らなくても、建物手前の右側(赤い売店の右)にはホームに続く通路があります。地元の人は駅舎を通らず、ここを利用している人が多いようです。
駅周囲に、人はそれなりにいますが
曇り空のせいだけではなく、明るく活気のある旧市街と違って
なんとなくこの辺り、よろしくない雰囲気があります。。。
駅舎の中は、ちょっと薄暗くて長居したくはない感じでした。
薄暗い駅舎の中で、ここだけはオレンジ色の明るい空間でした。
奥には、ホームがあります。
ELRON(国内旅客鉄道)
Web:http://elron.ee/elron/
Web:http://elron.ee/elron/
左側が駅舎です。
電車がホームに到着し停車すると
こちら側のドアが開き、降車する人達が降りてきました。
その後、電車の反対側のドアが開き、乗車する人が乗り込んでいました。
各ホームへは、右側の線路終端部まで行かないと、出入りができません。
手前と奥側に、駅からの出入口があります。
もちろん改札がないので、駅舎を通る必要はなのです。
銀行のATMやスーパー、そして路面店等あります。
中央奥にある売店に入ってみましたが
売られているのが、既に先が削ってある「先の尖った鉛筆」
確かに実用的ですが、驚いてしまいました。
タリン中央駅(Balti Jaam)から旧市街に戻る景色も綺麗でした。
この階段を登ってまで、あの展望台に行く元気はありませんでした。。
白い建物は1792年完成の建物で現在は首相官邸(Stenbocki maja)です。
市民団体が、エストニアの平和的な独立回復への寄与を称えて設置した記念碑。
この後、ホテルに戻り預けていた荷物を受けとり、フェリーでヘルシンキに戻りました。
「エストニア〜ヘルシンキ タリンクシリアライン(Tallink Silja Oy)」に続きます。
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2015年5月
タリン中央駅(Balti Jaam)
Web: | ELRON(国内旅客鉄道)http://elron.ee/elron/ |
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メモ: | 観光客でいっぱいの旧市街とは違い、静かで暗い雰囲気です。 駅周辺の治安は良くはないようなので、注意してください。 |
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