フラワー・マーケットもない、平日の「コロンビア・ロード(Columbia Road)」の散歩 − ロンドン旅行
「コロンビア・ロード(Columbia Road)」は、毎週日曜日に開催される「コロンビア・ロード・フラワー・マーケット(Columbia Road Flower Market)」で有名ですが、平日に行ってみました。
商店は、日曜日でないと営業していないところが多いのですが(やっぱり日曜日がメインなので)人も少なく、ゆったりと散歩できました。
EU離脱前!? グローバル都市をゆったり歩くロンドン旅行シリーズ
今回は「コロンビア・ロード(Columbia Road)」 です。
「コロンビア・ロード(Columbia Road)」に入ると、すぐに素敵な建物がありました。
右はカフェ「Maison Dellys」
※英国の保存建造物 (Grade II listed building)に指定
「コロンビア・ロード(Columbia Road)」沿いに建つ「レオポルド・ビルディングス(Leopold Buildings)」は、低所得の労働者のための住宅として、1872年に「The Improved Industrial Dwellings Company(IIDC)」によって建設されました。
※慈善家アンジェラ・ジョルジーナ・バーデット=クーツ(Angela Georgina Burdett-Coutts)により借り受けた土地。
The Improved Industrial Dwellings Company(IIDC)
ウォーター・ロー公園(Waterlow Park)寄贈した元ロンドン市長(Lord Mayor of London)の「サー・シドニー・ウォーターロー(Sir Sydney Waterlow)」によって1863年に設立、19世紀後半のロンドンで「ピーボディ・トラスト(Peabody Trust)」と並ぶ労働者階級の住宅供給等の非営利財団の慈善事業を行いました。。
ウォーター・ロー公園(Waterlow Park)寄贈した元ロンドン市長(Lord Mayor of London)の「サー・シドニー・ウォーターロー(Sir Sydney Waterlow)」によって1863年に設立、19世紀後半のロンドンで「ピーボディ・トラスト(Peabody Trust)」と並ぶ労働者階級の住宅供給等の非営利財団の慈善事業を行いました。。
※英国の保存建造物 (Grade II listed building)に指定
1997年に大規模な改修工事が行われたそうです。
バルコニーには洗濯物が干してあり、現在も住宅として利用されているのがわかりました。
かつての通り名「Birdcage Walk」の名前の残るパブ。
現在は、パブを展開する「The Draft House」グループが経営しています。
1860年代の雰囲気を残す商店が立ち並びます。
「Val's Sandwich Bar」
Pavilion Bakery
Web:http://pavilionbakery.com/
Web:http://pavilionbakery.com/
青い外観が可愛らしい文房具屋さん「Choosing Keeping」
素敵な文房具屋さん
Choosing Keeping
Web:http://choosingkeeping.com/
Web:http://choosingkeeping.com/
日本製の懐かしい文房具もありました。
「The Royal Oak」は、1923年にアーサー・エドワード・シューエル(Arthur Edward Sewell)によって設計、装飾タイルにはビール醸造会社「Truman, Hanbury, Buxton & Company Limited」の彫刻があります。
The Royal Oak
Web:http://royaloaklondon.com/
Web:http://royaloaklondon.com/
Truman, Hanbury, Buxton & Company Limited
「Truman, Hanbury, Buxton & Company Limited」は
1666年まで遡る、歴史のあるビール醸造会社でした(1989年に閉鎖、2010年に再創立)。
1800年代の一時期は世界最大のビール醸造会社となり「インペリアル・スタウト(Imperial Stout)」が帝政ロシアに「I.P.A.(India Pale Ale)」がイギリス領インド帝国に輸出されていたそうです。
今でも、ロンドン中に「Truman, Hanbury, Buxton & Company Limited」の装飾タイルや名前の残るパブや建物があります。
Web:http://www.trumansbeer.co.uk/
「Truman, Hanbury, Buxton & Company Limited」は
1666年まで遡る、歴史のあるビール醸造会社でした(1989年に閉鎖、2010年に再創立)。
1800年代の一時期は世界最大のビール醸造会社となり「インペリアル・スタウト(Imperial Stout)」が帝政ロシアに「I.P.A.(India Pale Ale)」がイギリス領インド帝国に輸出されていたそうです。
今でも、ロンドン中に「Truman, Hanbury, Buxton & Company Limited」の装飾タイルや名前の残るパブや建物があります。
Web:http://www.trumansbeer.co.uk/
※英国の保存建造物 (Grade II listed building)に指定
車に注目してしまいますが、お店の宣伝のようです。
PlayViny
Web:http://playvinyllondon.tumblr.com/
Web:http://playvinyllondon.tumblr.com/
こちらは「ギネス・トラスト(Guinness Trust)」がブランドン・ストリート(Brandon Street)の次に手掛けた労働者向けの手頃な価格の賃貸住宅。
ギネス・トラスト(Guinness Trust)
ビール醸造会社で有名な「ギネス」創立者のひ孫「エドワード・セシル・ギネス(Sir Edward Cecil Guinness)」が、ロンドンとダブリンのホームレスの人々を助けるため1890年に設立。
ビール醸造会社で有名な「ギネス」創立者のひ孫「エドワード・セシル・ギネス(Sir Edward Cecil Guinness)」が、ロンドンとダブリンのホームレスの人々を助けるため1890年に設立。
「シップトン・ストリート(Shipton Street)」にあるお店。
家族連れが入って行きました。
Fanny Nelsons
Web:http://www.fannynelsons.com/
Web:http://www.fannynelsons.com/
石畳の細い小径
この後、再び「ショーディッチ(Shoreditch)②」を散歩しました。
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2016年9月
コロンビア・ロード(Columbia Road)
Web: | http://www.columbiaroad.info/ |
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