リスボン上陸の象徴「カイス・ダス・コルナス(Cais das Colunas)」 − ポルトガル旅行
「カイス・ダス・コルナス(Cais das Colunas)」は、「コメルシオ広場(Praça do Comércio)」の近く「テージョ川(o Tejo)」沿いにある2本の円柱が建つ埠頭です。
濡れた階段部分は、滑りやすいので気をつけて下さい。
ポルトガルのベストシーズン到来!2大都市リスボンとポルトをゆる〜く散歩シリーズ
今回は「カイス・ダス・コルナス(Cais das Colunas)」 です。
「コメルシオ広場(Praça do Comércio)」は、別名「王宮広場(Terreiro do Paço)」と呼ばれているように、リスボン大震災前にはリベイラ宮殿があり、ここは船でやって来た身分の高い人々が「テージョ川(o Tejo)」からリスボンへ上陸を行う場所だったそうです。
コメルシオ広場(Praça do Comércio)
2本の円柱が建つ埠頭「カイス・ダス・コルナス(Cais das Colunas)」
「コメルシオ広場(Praça do Comércio)」から「テージョ川(o Tejo)」を眺めると
「テージョ川(o Tejo)」沿いに2本の円柱が建つ埠頭「カイス・ダス・コルナス(Cais das Colunas)」があります。
これらは1755年のリスボン大震災の後、建築家「エウジェニオ・ドス・サントス(Eugenio dos Santos)」によって設計されました。
エリザベス2世(Elizabeth II)も1957年に船でここから上陸
2本の円柱は「The Temple of Solomon(ソロモン王の神殿)」の知恵と献身を表現しているそうです。
18世紀後半には完成したと推測されていますが、その後解体されたり、移動されたりで、現在ものは、2008年に設置されたもののようです。
1957年に「エリザベス2世(Elizabeth II)」 がリスボンを訪れた際も、船でここから上陸されたそうで、ネットでその映像をみることができます。
濡れた階段部分は、滑りやすいので気をつけて下さい。
埠頭の周辺では「テージョ川(o Tejo)」を見に来た人々がたくさんいます。
砂像を作っている人も
演奏する人
「テージョ川(o Tejo)」は、まるで海のようです。
心地よい風が吹いていて、ボーッと何も考えずに長時間居られそうです。
遠くに1959年完成の「クリスト=レイ像 (Cristo-Rei)」と1966年開通の赤い吊橋「4月25日橋(Ponte 25 de Abril)」が見えます。
「クリスト=レイ像 (Cristo-Rei)」と「4月25日橋(Ponte 25 de Abril)」。
地元の運転手さんは
ブラジルの真似をした「クリスト=レイ像 (Cristo-Rei)」と
サンフランシスコの真似をした「4月25日橋(Ponte 25 de Abril)」と言うよ!っと教えてくれました。
振り返ると背後の「カイス・ダス・コルナス(Cais das Colunas)」そして前方に見える「ジョゼ1世騎馬像(José I)」→「勝利のアーチ(Arco da Rua Augusta)」→「アウグスタ通り(Rua Augusta)」 と一直線になっています。
勝利のアーチ(Arco da Rua Augusta)
アウグスタ通り(Rua Augusta)
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2017年6月
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