鉄道でリスボンからポルトへ移動「地下鉄+ポルトガル鉄道(Baixa-Chiado−Santa Apolónia−Campanhã)」 − ポルトガル旅行
本日は、リスボンから、ポルトを目指します。
ポルトガル国鉄を利用して、リスボンのターミナル駅のサンタ・アポローニャ駅(Estação Ferroviária de Lisboa-Santa Apolónia)からポルト=カンパニャン駅まで約3時間の移動です(チケットは日本でWEB購入していきました)。
宿泊していたアパートの最寄り駅のバイシャ=シアード駅(Baixa-Chiado)からサンタ・アポローニャ駅までは地下鉄で移動しました。
また、ポルト=カンパニャン駅は、ポルトの中心部から少し離れているのですが、ちょっと寄り道をするため下車しました(ここからは地下鉄やタクシーなどでポルト中心部に移動することになります)。
ポルトガルのベストシーズン到来!2大都市リスボンとポルトをゆる〜く散歩シリーズ
今回は「地下鉄+ポルトガル鉄道(Baixa-Chiado−Santa Apolónia−Campanhã)」 です。
INDEX
1. 電車のチケット予約・入手(リスボンーポルト間)
電車のチケットは「ポルトガル国鉄のサイト」で事前に購入し、サイトのマイページからチケットをダウンロード(PDF)、当日はスマートフォンの画面を提示しました。※当日、チケット確認の際にパスポートの提示を求められる場合があります。
ポルトガル国鉄
Web:https://www.cp.pt/passageiros/en
概要
地下鉄:リスボンメトロ(Metropolitano de Lisboa)
バイシャ=シアード駅(Baixa-Chiado)→ サンタ・アポローニャ駅(Estação Santa Apolónia)※乗り換え
ポルトガル国鉄(Comboios de Portugal):Comboio 721 Braga
サンタ・アポローニャ駅(Estação Ferroviária de Lisboa-Santa Apolónia)9:30発 → ポルト=カンパニャン駅(Estação Ferroviária de Porto-Campanhã)12:39着(所要時間:3時間9分) 特急列車 IC(Intercidades)
バイシャ=シアード駅(Baixa-Chiado)→ サンタ・アポローニャ駅(Estação Santa Apolónia)※乗り換え
ポルトガル国鉄(Comboios de Portugal):Comboio 721 Braga
サンタ・アポローニャ駅(Estação Ferroviária de Lisboa-Santa Apolónia)9:30発 → ポルト=カンパニャン駅(Estação Ferroviária de Porto-Campanhã)12:39着(所要時間:3時間9分) 特急列車 IC(Intercidades)
2. 地下鉄でバイシャ=シアード駅からサンタ・アポローニャ駅へ移動
出発地点はここ。
最寄り駅のバイシャ=シアード駅からポルトを目指します。
バイシャ=シアード駅は、地下鉄「リスボンメトロ(Metropolitano de Lisboa)」の駅です。
エスカレータで地下深くまで降ります。
荷物があっても大丈夫。
「青線(Linha Azul)」と「緑線(Linha Verde)」が交差した場所が現在地です。
地下鉄のチケットを自動券売機で購入しました。
購入方法がわからない場合は、近くの係員さんに尋ねると操作して教えてくれます。
自動改札機。
日本と同じタッチ式なので、ニューヨークとは違って「スワイプ」するタイミングに悩まされることがありません。
一番奥まで行くと、ホーム階に降りる階段があります。
手前には、エレベーターもあります。
階段からホーム階をみたところ。
ホームに到着。
少し暗めですが、とても落ち着いていて清潔な雰囲気です。
「青線(Linha Azul)」は、別名「かもめ線(Linha de Gaivota)」と呼ばれているらしく、ロゴマークが可愛らしいです。
地下鉄の車内。
車内の色合いがレトロで可愛らしく感じました。
向かい合う席は、狭いです。
3. 地下鉄「サンタ・アポローニャ駅」で国鉄へ乗り換え
2区間なのであっさりと到着。
退場する際も自動改札にタッチが必要です。
地上階へ上っていく途中、乗り継ぎの国鉄駅への「連絡通路」がありました。
4. 国鉄「サンタ・アポローニャ駅」に到着
地下鉄駅からは、こちらの駅ホームの途中に「連絡通路」で直接繋がっています。
ここは、リスボンでターミナル駅としての機能がある駅なのに、駅ホームでおもいっきり伸びをする、人懐っこい犬がいたりして、、なんかのんびりとした雰囲気です。
ホームの中央からの眺め。
ちょっとレトロな感じですね。
地下鉄駅から国鉄駅のホームへ直接出てきたので、移動する必要はないのですが、せっかくなので駅舎を見てみました。
左に出発、右に到着時刻と乗り場が記載してあります、ここで乗り場のホーム番号を確認。
奥が先程のホームです。
ホーム手前には、両側に有人窓口があります。
とても美しい駅舎です。
建物の青色と駅名の青色が同じ!!
駅舎の周囲には「テージョ川(Tejo)」があり、大きな船が停まっていました。
タクシー乗り場もあります。
駅に戻りました。
駅のホームの両側には飲食店などがあります。
ここで車内で食べる朝食を購入しました。
乗り場は、駅の建物が途切れた、まだ先の方にありました。
5. サンタ・アポローニャ駅から特急列車「IC(Intercidades)」に乗車しポルトへ
今回の電車はこちら。
終点が「ブラガ(Braga)」の特急列車「IC(Intercidades)」
駅のホームと住宅が近ずぎて、びっくり!!
乗車する車両は2等席。
乗車前に、チケットに記載されている「Carruagem(車両)」番号と車両に表示されている番号が同じか確認して乗り込みます。
海外ではありがちな、、、段差の大きい階段。
荷物があると少し大変です。
車内の様子。
頭上の荷棚には「機内持ち込みサイズ」のスーツケースであれば、ギリギリ置くことができます。
殆どの人が、頭上の荷棚を利用していました。
「機内持ち込みサイズ」より大きいスーツケースは、出入口にある共通の荷物置き場を利用することができますが、常にチェックすることは辛いので、鍵付きワイヤー等を持参した方が安心かもしれません。
チケットに記載されている番号を確認します。
Carruagem(車両):22
lugar(座席):72
※ご参考までに:途中から乗車してくる人々から「lugar(座席)」だけを見て「あそこは私の席じゃない??」と相談を受けましたが、よーく見るとそもそも乗車している「Carruagem(車両)」が間違っていることが殆どでした。
Carruagem(車両):22
lugar(座席):72
※ご参考までに:途中から乗車してくる人々から「lugar(座席)」だけを見て「あそこは私の席じゃない??」と相談を受けましたが、よーく見るとそもそも乗車している「Carruagem(車両)」が間違っていることが殆どでした。
全席指定です。
「lugar(座席)」は、72と78が横並びになるような座席の配置です。
座席の幅は、それなりにあり、快適でした。
青い蓋の箱は、ゴミ箱のようです。
その下に、全席ではないですが、場所によっては充電用のコンセントがあります。
充電用のコンセント
座席から、ホームを見ると、周囲の空が見えます。
また出発時刻までに余裕があったので、ここで朝食。
先程、ホームの飲食店で購入したもの。
右の丸いものは「ボーラ デ ベルリン(Bola de Berlim)」で揚げドーナツに、カスタードクリームを挟んだお菓子+周囲に砂糖というあまーいお菓子でした。
こちらにもなんと!!カスタードクリームがいました。
周囲はパイ生地でサクサクして、美味しいです。
これらを車内座席で食べていると、電車が静かに動き出しました。
暫くして、検札にやって来ましたが、チケットの確認と同時に、行きはパスポートの確認がなく、帰りはパスポートの提示が必要でした。
ここは地下鉄「リスボン メトロ(Metropolitano de Lisboa)」も乗り入れており、 帰りはここから乗り換え「ウンベルト・デルガード空港(Aeroporto Humberto Delgado)」へ向かいました。
【帰り】ポルト→リスボンの様子
ここは闘牛が有名らしいですが、スペインとは違い闘牛は殺さないそうです。
電車は少し揺れがキツイのですが、、、どんどん走ります。
カーブもかなり斜めになります。
ここから他の車両を探検!
自転車も一緒に移動できます。
ヨーローッパの電車での楽しみのひとつ!
「バー/ビュフェ車両」
ポルトガルのヴェニスとも言われる街。
うなぎも有名で、 リスボンで見つけた「うなぎの缶詰」は、ここの名物です。
Fábrica das Enguias
「ドウロ川(O Douro)」を挟んで、ポルトの対岸にあるポートワインで有名な市。
後日「ドン・ルイス1世橋(Ponte Dom Luís I)」を渡って行ってみました。
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)
6. 「ポルト=カンパニャン駅」に到着!
やっと到着。
各ホームを繋ぐ、地下通路にエスカレーターを利用して降ります。
地下連絡通路
「出口(saída)」の表示に向かって行きます。
1番線ホーム横に出口があります。
待合室。
素敵な駅舎。
この駅はポルトの中心部から少し離れているので、ここからは地下鉄やタクシーなどでポルト中心部に移動することになります。
ただ、どうしても食べたいものがこの近くにあったので、ここで下車しました。
この後、ポルト名物のタコ天を食べに近くの「カーサ・イネス(Casa Inês)」に行ってみました。
【 Next 】カーサ・イネス(Casa Inês)に続く
HAPPY TRAVELER: ポルトの名物料理、タコ料理の有名店「カーサ・イネス(Casa Inês)」 − ポルトガル旅行
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2017年7月
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