ポルト学生さんに親しまれているポルトで最も古いカフェのひとつ「Café Âncora D'Ouro(Piolho)」 − ポルトガル旅行
「Café Âncora D'Ouro(Piolho)」は、1909年にオープン、ポルト大学の近くにあるため多くの学生さんや地元の方、そして観光客にも親しまれているカフェです。
少し早めにお昼ごはんを食べたくて、探し歩いている時に偶然気になって入ってみました。
カフェの愛称である「Piolho」とはポルトガル語で「シラミ」を意味します。
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今回は「Café Âncora D'Ouro(Piolho)」 です。
本来は「Café Âncora D'Ouro」という素敵な名前だそうですが、、、
一説によると(諸説あり)、ポルト大学周辺に唯一あるカフェだったので、いつも学生で混雑し「それならシラミもいっぱいだよね??」的な名付け方で、呼ばれているとか。。
お店の外観
外が明るい分、店内が薄暗く、店内様子がわかりづらいですが
右側には雑誌やタバコを売る売店が併設してあります。
入口の壁には、100周年の記念版があります。
ここはポルトでも最も古いカフェのひとつ、ポルトで最初にテレビを設置(1957年)したカフェだそうです。
店内の様子
左側には、カウンター。
右側には、座席がずらっと並んでいます。
横のテーブルとの間隔は全くないので「常に両隣に相席の人」が入るみたいですね。
地元のお昼ごはんの時間には、ちょっと早かったので、入った時はまだまだ空席が目立ちましたが、暫くするとあっという間に埋まります。
写真右)に出入口、中央には売店があります。
ランチョンマットには「数独」がありました。
通常のメニュー以外に、本日のメニューを見つけて注文してみました。
日本で言う「ワンコインランチ」でしょうか。。
微発泡ワイン(ヴィーニョ・ヴェルデ)
まずは、微発泡ワイン(ヴィーニョ・ヴェルデ)。
これで、6.0€です。
スープ「カルド・ヴェルデ(Caldo verde)」
前菜にスープ「カルド・ヴェルデ(Caldo verde)」を追加しました。
一般的にはじゃがいもとケールのスープです。
コンソメのようなサラッとしたスープではなく、少しとろみのあるじゃがいも味のポタージュです。
中にはサラミが一枚入っています。
このスープは、何と1.3€。
Café Âncora D'Ouro(Piolho)
本日のお昼ごはんが出来上がりました。
こう見ると、ジャンク感が否めません。。
「タラのクリームグラタン(Bacalhau com Natas)」です。
ハンバーガーなのに、イメージと違う。。と思いました。
そうです、バンズがいないんです。どこに行ったのでしょう??
ただ、ポテトもいっぱいだし、パンがあるとお腹いっぱいになるので、無くてちょうどいいです!!
この写真、ポテトと目玉焼きしか見えないと思いますが。。
中に、焼かれただけのハンバーグは、隠れています。
味付けは殆んどなく、お店の人がケチャップとマスタードを持ってきてくれました。
食後のエスプレッソは、0.65€
お店の写真を撮っていると、上から視線が。。
お洒落な服装をしたおばあちゃんは、挨拶するとニコリと笑って、しっかりポーズを決めてくれました。
リスボンでもポルトでも、通り沿いの建物の窓辺にはおばちゃんやおばあちゃんが居て、挨拶すると、必ず挨拶を返してくれました。
この後、アズレージョに惹かれすぐ近くにある「カルモ教会(Igreja do Carmo)」に行ってみました。
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2017年7月
Café Âncora D'Ouro(Piolho)
Web: | http://www.cafepiolho.com/ |
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