「エンリケ航海王子広場(Praca Infante Dom Henrique)」− ポルトガル旅行
「エンリケ航海王子広場(Praca Infante Dom Henrique)」は、アフリカ西岸探検事業に熱心に取り組み「航海王子」と呼ばれるエンリケ王の像が立つ広場です。
ポルトガルのベストシーズン到来!2大都市リスボンとポルトをゆる〜く散歩シリーズ
今回は「エンリケ航海王子広場(Praca Infante Dom Henrique)」 です。
INDEX
1.エンリケ航海王子広場(Praca Infante Dom Henrique)の周囲には見どころがたくさん
左に「ボルサ宮殿(Palácio da Bolsa)」右に「旧フェレイラ・ボルジェス市場(Mercado Ferreira Borges)」。
そして中央に「エンリケ航海王子の像(Monumento ao Infante Dom Henrique)」があり、近くには「エンリケ航海王子の生家」といわれる建物「カーザ・ド・インファンテ(Casa do Infante)」もあります。
1-1.旧証券取引所のボルサ宮殿
ここは現在も使用されている「旧証券取引所」です。
ツアーに申し込むと、中に入ることができます。
左にある建物は14世紀に建造されたゴシック様式の「サン・フランシスコ教会(Igreja de São Francisco)」です。
かつてこの地には、13世紀に設立された「サン・フランシス修道院」があり、1832年に起こった火災の際、教会を守るため回廊が壊されました。
ボルサ宮殿(Palácio da Bolsa)
Web:http://www.palaciodabolsa.com/
Web:http://www.palaciodabolsa.com/
その後、1841年に市の商人に寄付され、1842年にポルトの建築家「Joaquim da Costa Lima Júnior」によって設計、宮殿は1850年に殆んど完成しましたが、装飾は様々な人の手によって1910年に完成、その中でも有名なのが建築家「Gustavo Adolfo Gonçalves e Sousa」のアルハンブラ宮殿を模したという「アラブの間」です。
1-2.広場の中央に立つエンリケ航海王子の像
1894年に彫刻家「Tomás Costa」によって制作、1900年に設置されました。
広場の上からの眺め。
こう見ると分かりやすいかもしれませんが、広場は結構斜めっています。
地下は駐車場になっています。
1-3.元市場「フェレイラ・ボルジェス市場」
ここは1885年に建設された元市場の建物です。
現在は改修され、文化的な施設「Hard Club」として使用されています。
市場の名前は、ポルトガルの弁護士および政治家である「ホセ・フェレイラ・ボルジェス(José Ferreira Borges)」に因んで名付けられています。
赤色がとても綺麗な建物でした。
1-4.エンリケ航海王子の生家
ここを「ドウロ川(Douro)」へ向かって下る途中の左の茶色い建物(入口の上にレリーフがあります)が「カーザ・ド・インファンテ(Casa do Infante)」と呼ばれ「エンリケ航海王子の生家」といわれる建物を利用した博物館で、ポルト市で最も古い建物の1つです。
1-5.パロキアル・デ・サン・ニコラウ教会(Igreja Paroquial de São Nicolau)
1番右にある教会は「パロキアル・デ・サン・ニコラウ教会(Igreja Paroquial de São Nicolau)」、前面は1861年にタイルで覆ったそうです。
広場の隅っこに「犬の落とし物」を放置しないように、袋が設置してありました。
しかもイラスト付きで、袋の使用法が記載されています。
ポルト市内、道にゴミはあまり見かけなかったような。。
この後、ポルトの町を見下ろせる「ヴィトーリア展望台(Miradouro da Vitoria)」に行ってみました。
【 Next 】ヴィトーリア展望台(Miradouro da Vitoria)に続く
HAPPY TRAVELER: 高台からポルトの町を見おろす「ヴィトーリア展望台(Miradouro da Vitoria)」 − ポルトガル旅行
【 Back 】ポルトガルのベストシーズン到来!2大都市リスボンとポルトをゆる〜く散歩に戻る
2017年7月
コメント
コメントを投稿