ゴッホ「ローヌ川の星月夜」「トランケテイユ橋」の舞台「ローヌ川(La Rhône)」沿いを散歩 - アルル旅行
アルルの中心部から少し歩くと、ゴッホの絵「ローヌ川の星月夜」「トランケテイユ橋」の舞台にもなった「ローヌ川(La Rhône)」沿いを散歩することができます。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「ローヌ川 La Rhône(ローヌ川の星月夜・トランケテイユ橋)」です。
アルルにある、ゴッホゆかりの地
夜のカフェテラス(Van Gogh Cafe)HAPPY TRAVELER: ゴッホの名作「夜のカフェテラス(Van Gogh Cafe)」の舞台と「フォルム広場(Place du Foru)」- アルル旅行
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1.ゆったりとした時が流れる「ローヌ川(La Rhône)」沿いの散歩
ローヌ川沿いは、地元の人も観光客も
散歩したり、立ち止まって、おしゃべりをしたり。
時間の流れがゆっくりと感じられます。
すれ違う人たち皆が、笑顔なのも納得です。
2.「コンスタンティヌスの公衆浴場」
手前左が「コンスタンティヌスの公衆浴場(Les Thermes de Constantin)」のある場所。
前に「トランケテイユ橋(Le Pont de Trinquetaille)」が見えてきました。
古代ローマ時代の公衆浴場跡「コンスタンティヌスの公衆浴場(Les Thermes de Constantin)」
HAPPY TRAVELER: 古代ローマ時代(4世紀)の公衆浴場跡「コンスタンティヌスの公衆浴場(Les Thermes de Constantin)」- アルル旅行
3.「ローヌ川の星月夜」の舞台
アルルがゴッホの「ローヌ川の星月夜」の舞台と知らなくても
誰もがこのローヌ川沿いの景色が素敵だと思うはず。
やはり川の水の色は透明ではありませんでした。
ゴッホの手紙には「水が風景のなかで美しいエメラルド色と豊かな青の色斑をなして、まるで日本版画(クレポン)のなかで見るのと同じような感じだ。〜」と表現されています。
この旅行の終着地
パリの「オルセー美術館(Musée d'Orsay)」では「ローヌ川の星月夜」に再会しました。
4.ゴッホの絵「トランケテイユ橋(Le Pont de Trinquetaille) 」の舞台
先程見えていた「トランケテイユ橋(Le Pont de Trinquetaille)」を越えた所がゴッホの絵の舞台となったところです。
絵の中の木が、こんなに大きく育ったのなら素敵ですね。
現在の橋はシンプル過ぎて、少し寂しい感じがしましたが
実際、モデルとなった場所を訪れることができ
改めてこの絵画にアルルの日常生活が描かれているのだと分かりました。
5.せっかくなので「トランケテイユ橋(Le Pont de Trinquetaille)」を渡ってみました
せっかくなので、 ローヌ川に架かる現在の「トランケテイユ橋(Le Pont de Trinquetaille)」を渡ってみました。
「トランケテイユ橋(Le Pont de Trinquetaille)」は決して大きい橋ではありませんが、ローヌ川で分かれているアルル中心部と郊外とを結ぶ重要な橋のようです。
右側がアルルの中心部。
ローマ時代には、ラマルティーヌ広場→ローヌ川へ向かったあたりから
対岸に向けて「舟橋」が架かっていたようです。
今は第二次世界大戦の際に破壊された橋の橋台やライオンの彫刻をみることができます。
アルルの中心部付近。
中心から外れると、道も広く、普通の住宅街がありました。
右の道路標識をみて
星の王子さまを思い出しましたが。。。
「路面凸あり」 という標識らしいです。
この後、アルルの町中を散策した後、晩ご飯難民になりそうになりながら
レストラン「Jardin Des Arts」で晩ご飯を食べました。
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HAPPY TRAVELER: レピュプリック通りにあるお店「Jardin Des Arts」 - アルル旅行
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2014年12月