シャンパン持参は必須!?「エッフェル塔で迎える静かな年始(比較的。。)」 - パリ旅行
「年末年始をヨーロッパで」という旅の最終目的を果たすべき、ヨーロッパ滞在最終日の前夜、エッフェル塔で新年を迎えました。
エッフェル塔で年末年始と言えば、派手な花火があるとか誤解されている方が多いと思いますが(おそらく、その記憶は、7月14日のパリ祭)。。
実は、比較的静かで、思い思いに過ごせる年末年始です。
絵的には、地味ですが、その静かな年末年始の様子をお伝えします。
2014〜2015年年越しヨーロッパ旅行(18泊21日+おまけ)シリーズ
今回は「エッフェル塔でカウントダウン? 」です。
大晦日のパリは
・一部メトロ・バス・電車は、無料(12月31日17時~1月1日12時)
・デパートやスーパーは、18:00で閉店
・デパートやスーパーは、18:00で閉店
色々な情報によると、メトロは大混雑しそうなので、
ホテルを決める際に、エッフェル塔に少し近い場所にしました。
年末なので通りのお店は早めに閉店していて、いつもより人通り少なく、ちょっと心細いですが、数名がやはり同じ方向に歩いていきます。
サン・フランソワ・グザヴィエ教会(Église Saint-François-Xavier de Paris)
日本でもお馴染みの、フランシスコ・ザビエルゆかりの教会。静まり返った街中で、教会の明かりは落ち着かせてくれます。
この途中に唯一営業している個人商店のようなところがあり、エッフェル塔に行く道すがら、街を歩いている人々も、カウントダウンの際に飲むお酒を購入しているようでした。
ドーム下の地下には、ナポレオンの棺が安置されています。
昼間もあまりの存在感に、気がつかない人はいないと思いますが、夜は一段と存在感を増していました。
エトワールの凱旋門等、色々なところからドームを確認することができます。
この美しさに惹かれながらも、急いでエッフェル塔に向かいました。
旧陸軍士官学校からエッフェル塔まで続く公園と「平和の壁」。
ここからは、数日前に昼間に通ったので見慣れた風景です。
この公園手前の飲食店から人々の数が多くなってきて
また23:00前ですが、エッフェル塔周辺には人が続々と集まり始めていました。
残念ですが、綺麗です。
23:00のシャンパンフラッシュが始まると、一部で感嘆の声が上がりましたが
一部では「まだ1時間前だよ」的な嘲笑も聞こえました。
まあ、いつ観てもエッフェル塔のシャンパンフラッシュは、声を上げてしまうくらい美しいのでしょうがないと思います。。
広場には「シャンパン」を売る売り子さんも沢山いました。
昼間はよく見かける「巨大なエッフェル塔」の置物を売っていた人達かもしれせん。
商売には柔軟性が必要です!!
年明けを待つ、周囲の皆さんも、個々にグラスとシャンパンを用意している人達も多いのですが、売れ行きも良さそうでした。
※「MONOPRIX」では、プラスチックのワイングラスがかなり売れていました。
皆さん、考える事は同じです。
エッフェル塔での年明け
いよいよ年明けを告げるシャンパンフラッシュが始まりました。
エッフェル塔では、派手なカウントダウンはなく、いつもの静かなシャンパンフラッシュで年明けを迎えます。
※花火もありません(個人的に打ち上げているもの以外は)。
シャンパンフラッシュが始まると周囲も含め私達も、グラスに注いだシャンパン等で乾杯しました。
歩行者天国となり、盛大なカウントダウンを行うシャンゼリゼ通りとは違い、エッフェル塔周辺は、本当に静かです。
エッフェル塔周辺の公園内は、混雑程度で「人が多くて動けない」ということは殆ど感じなかったのですが、警官が馬に乗って巡回していて心強かったです。
まあ、どちらかというと公園内のアチラコチラに落ちている、割れた空のワインボトルに注意が必要です。
ホテルまでの帰り道、先程まで静まり返っていた街中のいくつもの建物の一室から
日本だと「騒音」で通報されるレベルの音楽と人々の話し声が聞こえてきました。
通りには車も人も見当たらず。。
ホテルに着くと、ホテルの受付の人とお客さんがカフェで雑談をしており「Happy New Year」と挨拶を交わしました。
ホテルの部屋の窓を少しあけていると、近くでパーティをしているのか、外に向かって叫んでいる若者たちの歓声が聞こえてきました。
翌日は、「2015 年明けのパリ」
とうとう帰国です。
※ここまではスケジュールどおりだと思っていたのです。。。
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2014年12月〜2015年1月
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