朝日が差し込む「ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)」で美しいクーポラを堪能!! - ヘルシンキ旅行
「ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)」は、ロシア人建築家「アレクセイ・ゴルノスタイッフ」により設計され、1868年に完成した北欧最大規模のロシア正教会です。
赤レンガの質素な佇まいの外観と、豪華な内部とのギャップに驚かせられました。
Vappuでピクニック・タリンで世界遺産の旧市街散策シリーズ
今回は「ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)」 です。
実は島にある「ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)」
ウスペンスキー寺院は、ヘルシンキ中心部と橋で繋がった「カタヤノッカ島(Katajanokka)」の高台にあります。
島と言っても、ヘルシンキ中心部からあまりにも近いので徒歩圏内。
「島へ渡った」という感覚はありません。。
寺院に少し近づくと、岩場の上の高台に寺院があることがわかります。
ここから少し、急な登りが続きます。
アルヴァ・アアルト設計の「Enson talo」
「さあ、ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)に登ろう」と後ろを振り返ったら
白い素敵な建物があったので写真を撮りました。
最近知ったのですが、こちらもアルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)による作品(1962年)とのこと。
アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)の作品
・アカデミア書店(Akateeminen Kirjakauppa)
・フィンランディア・ホール(Finlandia-talo)
・Enson talo
・アカデミア書店(Akateeminen Kirjakauppa)
・フィンランディア・ホール(Finlandia-talo)
・Enson talo
最後はこの階段を登り、手前右奥にある「出入り口」から入ります。
この角度から見るのも素敵です。
この寺院正面は「出入り口」としては使用できないようです。
実際の「出入り口」は、この写真の右横にあります。
赤レンガの上に、13個の金色のクーポラがあります。
この赤と青色と金色のコントラストが美しいです。
この赤レンガは、クリミア戦争で破壊された建物の赤レンガを再利用、十字架はロシア正教独特のもの。
教会の出入り口はこちら!
寺院の「出入り口」は、この小さい木の扉でした。
ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)の内部
入口から左に進むと、寺院の中は外観の雰囲気と違って、綺羅びやかな印象。
絶対お勧め!美しいクーポラ
クーポラを見上げる。
クーポラの色と、金色の星が美しい色合いです。
朝日が差し込む祭壇は必見!
タイミングよく窓から差し込んできた光が
寺院内の雰囲気を一段と荘厳なものにしました。
聖像画で覆われた壁(イコノスタシス)
祭壇部と一般信者席とを分ける、聖像画で覆われた壁(イコノスタシス)だけでも豪華すぎて、正直何を見ていいかよくわからなくなります。
寺院の外に出て、高台から北港方向を眺めました。
ちょっと変わった建物がみえます。
左の建物の壁にあるのは、フィンランドの彫刻家Carl Wilhelmsが1951年に制作した
「Pietarin kalansaalis」という名前のレリーフです。
遠くにはヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)が見えます
こうみると、やっぱり「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)」はヘルシンキのランドマークですね。
ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)
HAPPY TRAVELER: ゆっくりと訪れる日没前の「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)」を鑑賞!! - ヘルシンキ旅行
この後、ヘルシンキの新古典主義建築の立ち並ぶ、おとぎの国の様な住宅地「カタヤノッカ島 (Katajanokka)」を散策しました。
【 Next 】カタヤノッカ島(Katajanokka)の散策に続く
HAPPY TRAVELER: 「カタヤノッカ島(Katajanokka)」のおとぎの国の様な住宅地を散歩!! - ヘルシンキ旅行
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2015年5月
ウスペンスキー寺院(Uspenskin katedraali)
開館時間: | 火~金 9:30~16:00 土曜10:00~15:00 日曜12:00~15:00 休館日 月曜 |
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Web: | http://hos.fi/fi/uspenskin-katedraali/ |
メモ: | 上記開館時間中も、イベントにより 立ち寄り不可になることがあるそうです。 |