ゆっくりと訪れる日没前の「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)」を鑑賞!! - ヘルシンキ旅行
「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)」は、建築家「カール・ルードヴィッヒ・エンゲル(Carl Ludvig Engel)」設計で、1852年完成した、ヘルシンキのシンボル的存在です。
また、大聖堂前の広場を中心として、周囲の建物も同じくエンゲルによる設計ため、周囲は統一された空間になっています。
Vappuでピクニック・タリンで世界遺産の旧市街散策シリーズ
今回は「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)」 です。
写真は、夜22:30(5月8日)のヘルシンキ元老院広場から大聖堂の眺めです。
大聖堂にはヘルシンキ滞在中何度か足を運びましたが、この日の夜の大聖堂が一番印象に残りました。
カール・ルードヴィッヒ・エンゲル(Carl Ludvig Engel)の作品
・ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)
・ヘルシンキ元老院広場(Senaatintori)
・フィンランド国立図書館(Kansalliskirjasto)
・ヘルシンキ大学本館(Helsingin yliopiston päärakennus)
・フィンランド政府宮殿(Valtioneuvoston linna)
・ヘルシンキ市庁舎(Helsingin kaupunki)
・古い教会(Vanha kirkko)
・ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)
・ヘルシンキ元老院広場(Senaatintori)
・フィンランド国立図書館(Kansalliskirjasto)
・ヘルシンキ大学本館(Helsingin yliopiston päärakennus)
・フィンランド政府宮殿(Valtioneuvoston linna)
・ヘルシンキ市庁舎(Helsingin kaupunki)
・古い教会(Vanha kirkko)
この時期のこの時間、どこの角度から観ても綺麗でした。
※夜の証拠に左の街灯が灯っています。
まだ、夜空とはまだ呼べないくらい青色の空と、大聖堂の白色のコントラストが綺麗です。
昼間の広場は、周りに観光用の大型バスが横付けされたりして
あまり美しく感じなかったのですが
夜は綺麗です。
昼間は、階段でのんびり過ごす人が多いです。
★この地の歴史★
スェーデン支配時代のフィンランド(1155年〜1809年)
かつてこの地には、1727年建造のスェーデンの女王のウリカ・エレオノラに捧げられた教会、ウリカ・エレオノラ(Ulrika Eleonora)教会があったそうです。
※ウリカ・エレオノラ(Ulrika Eleonora)教会のものは現在の古い教会(Vänhä kirkko)に移動。
ロシア支配時代のフィンランド(1809年〜1917年)
現在のヘルシンキ大聖堂(当時は「聖ニコラス教会」)が建設。
フィンランド独立時(1917年〜)
今の「ヘルシンキ大聖堂」という名称に変更。
スェーデン支配時代のフィンランド(1155年〜1809年)
かつてこの地には、1727年建造のスェーデンの女王のウリカ・エレオノラに捧げられた教会、ウリカ・エレオノラ(Ulrika Eleonora)教会があったそうです。
※ウリカ・エレオノラ(Ulrika Eleonora)教会のものは現在の古い教会(Vänhä kirkko)に移動。
ロシア支配時代のフィンランド(1809年〜1917年)
現在のヘルシンキ大聖堂(当時は「聖ニコラス教会」)が建設。
フィンランド独立時(1917年〜)
今の「ヘルシンキ大聖堂」という名称に変更。
大聖堂の上には5つのドーム、そして亜鉛製としては世界最大の12使徒の像があります。
ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)の西側にある、1844年完成の建物。
帰国後、内部のヴァーチャルツアーを観て、中央の円形ホールの美しさに気が付き
次回、機会があれば訪れたいと思いました。
フィンランド国立図書館(Kansalliskirjasto)
開館時間:こちら
Web:http://www.nationallibrary.fi/
メモ:図書館は開館時間であれば、入館できます
内部はヴァーチャルツアーで観ることができます。
開館時間:こちら
Web:http://www.nationallibrary.fi/
メモ:図書館は開館時間であれば、入館できます
内部はヴァーチャルツアーで観ることができます。
コリント式の柱が
大聖堂を四方から囲んでいるようです。
ヘルシンキ大聖堂|内部
聖堂内は意外に質素です。
聖壇画は「イエスの埋葬」
上の見上げるとパイプオルガンが見えました。
広さは約3,000㎡あり
約40万個の御影石が敷き詰められた綺麗な広場も
昼間は「マイクロバスの駐車場化」しているので、ちょっと残念です。
階段でくつろぐ人達。
昼間の太陽の光があれば、この時期、暫くは座っていられます。
1832年完成。
広場の西側にあります。
正面に階段があり、人々に門戸を開いている感じです。
※建物の前には「HOP-ONHOP-OFF」という観光バスのバス停があります
1822年完成。広場の東側にあります。
ヘルシンキ大学本館と外観は似てはいますが、
こちらは政府の建物とあって、階段は左右から登るタイプ。。
何となく、人を寄せ付けない感じです。
元老院広場に建つ、ロシア支配時代のフィンランドで敬愛されたロシアの皇帝アレクサンドル2世の像。
「Walter Magnus Runeberg」によって制作、1894年に設置。
翌日は、フィンランド内戦の砲弾跡が残る「ピトゥカシルタ橋(Pitkäsilta)」に向かいました。
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2015年5月
ヘルシンキ大聖堂(Helsingin tuomiokirkko)
開館時間: | 6月〜8月 9:00〜24:00 9月〜5月 9:00〜18:00 |
---|---|
休館日: | なし |
Web: | http://www.helsinginseurakunnat.fi/ |
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