映画にも登場!ステンド・グラスとモザイク画が美しい「バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)」 − バルセロナ・メルセ祭旅行
「バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)」は、「ジャウマ・トーレス・イ・グラウ(Jaume Torres i Grau)」とJosep Goday i Casalsによって設計、1927年に建設された左右高さの違う塔が特徴的な建物です。
海沿いの「クロム通り(Passeig de Colom)」にあり、存在感があるため、ちょっと入りづらいですが、本日改めて訪れてみました。
メルセ祭(La Mercè)で賑わうバルセロナの旅行シリーズ
今回は「バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)」 です。
中央郵便局(Correos Central Barcelona)の外観
「中央郵便局(Correos Central Barcelona)」の建物は、左右、高さの違う塔が印象的です。
右側の通りは「ライエタナ通り(Via Laietana)」、前の広場は「アントニオ・ロペス広場(Pl.Antonio Lopez)」です。
手前には、正面入口に続く階段があります。
エンブレムの周辺には、たくさん天使がいます。
鳩を持っています。
警備の人が立っていますが、もちろん止められることはありません。
1つめのドアを開けると、自転車が展示してありました。
昔使用した自転車でしょうか。
中央郵便局(Correos Central Barcelona)の内部
2つ目のドアを開けると、周囲3方向に窓口を配した、郵便局の内部に入りました。
天井中央にあるステンド・グラスの存在感に圧倒されます。
下のガラス部分が窓口です。
1-1.映画「アンダルシア 女神の報復」最後のシーンに登場するステンドグラス
天井に花が咲いているようです。
ちなみに、このステンド・グラスは、映画「アンダルシア 女神の報復」でスペイン投資銀行として最後のシーンに登場します!!
ステンド・グラスの下にはモザイク画
こちらも白い鳩が描かれています。
こちらにも天使がいます。
王冠の上にはコウモリが羽を広げています。
【周囲】アントニオ・ロペス広場(Pl.Antonio Lopez)
こちらは「バルセロナ中央郵便局(Correos Central Barcelona)」の前にある、「アントニオ・ロペス広場(Pl.Antonio Lopez)」にある像です。
ガウディでお馴染みのグエル氏の義理父「アントニオ・ロペス・イ・ロペス(Don Antonio Lópes y Lópes)」は、1850年にキューバで海運会社を起こした起業家ですが、その一方で、奴隷貿易で巨大な財を成した疑いがあるそうです。。
馬車が通って行きました。
「中央郵便局(Correos Central Barcelona)」の前にある遊歩道には、この他にも。。
【周囲】オリンピックのモニュメント「バルセロナ・ヘッド(Barcelona Head)」
オリンピックのモニュメントとして、ロイ・リキテンスタインにより作成された「バルセロナ・ヘッド(Barcelona Head)」があります。
この後、「クロム通り(Passeig de Colom)」を歩いて、念願の「ルータ・デル・モデルニスモ(RUTA DEL MODERNISME)」を買いに、「ランブラス通り(Las Ramblas)」に向かいました。
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2015年9月
中央郵便局(Correos Central Barcelona)
営業時間: | 月曜〜金曜日 8:30〜21:30 土曜日 8:30〜14:00 |
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休館日: | 日曜・祝日 |
Web: | www.correos.es/ |