8世紀にわたり市民生活の中心地「ラエコヤ広場・旧市庁舎(Raekoja Plats・Raekoda)」 − タリン旅行
ラエコヤ広場(Raekoja Plats)は、8世紀に渡って市場やお祝いごと等が行われてきた、市民には欠かせない広場です。
1695年には、この広場(北側のL字型の敷石辺り)で公開処刑※が行われたという記録が残っているそうです。
Vappuでピクニック・タリンで世界遺産の旧市街散策シリーズ
今回は「ラエコヤ広場・旧市庁舎(Raekoja Plats・Raekoda)」 です。
※公開処刑:
オムレツの味をめぐって、僧侶がウェイトレスを殺害し、僧侶が処刑されたそうです。
殺害理由もそうですが、犯人が僧侶なんてひどすきます。。
1404年建造のゴシック様式です。
「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」の南側にあり、塔の高さは65m、北欧最古のゴシック建築です。
1781年に追加されたバロック様式の塔には、夏期のみ登ることができます。
塔の先には「トーマスおじいさん(Vana Toomas)」と親しみを込めて呼ばれている
旗を持った番兵の像(風見計)がいます。
現在のものはレプリカで、実物は市庁舎の中に展示されているようです。
王冠を付けたドラゴンの顔になっています。
このドラゴンは2匹並んでいます。
近づいてみると、ブリキのおもちゃみたいでした。
市庁舎の1階の通路に、テーブルがあると思ったら。。。
店内に照明がなく(ロウソクのみ)
コスプレをした店員さん達が切り盛りしているレストラン「Kolmas Draakon(三番目のドラゴン)」があります。
市庁舎の雨樋に、2匹のドラゴンがあることから、きっとあの看板が3匹目のドラゴンなんでしょうね。
青空の元
広場を取り囲むかつての商人たちの館は、色とりどりで綺麗です。
探せなかったのですが。。。
広場の真ん中にある「バラのコンパスが掘られた丸い石」からは、旧市街の5本の塔を観ることができるようです。
ちなみにこの石からは、4本見えました??
【2017年12月30日追記】
「バラのコンパスが掘られた丸い石」の詳しい位置は、コメント欄↓でお教えいただきました。ありがとうございます!!
広場周辺のテラス
この時期、日中の陽が当たる時間はテラスでも我慢できるかも。。
この後、かつては世界一高い建造物だった「聖オレフ教会=オレヴィステ教会(Oleviste kirik)」からタリンの街並みを見下ろしました。
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2015年5月
旧市庁舎(Raekoda)
Web: | http://raekoda.tallinn.ee/ |
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なんか、素敵な写真ですね。
返信削除「5本の塔を観ることができる」とあるやつは、クリスマスツリーを据えるところ。
例の方位表示は30メートルほど南。エストニア観光局の話では「かがむと5つの塔が見える」
ということですが、立ってて見えないのに、かがんでどうするんだ? という感じ。
しかしあの場所で4つの塔が見えましたか? 私は無理やり数えて3つです。ボンクラなのかな。
コメントと貴重な情報いただき、ありがとうございます!!
削除初めてのエストニアだったので「5つの塔が見える」という目印(羅針図が描かれた丸い石)を楽しみに探したのですが、まさか「かがむと見える」なんて発想はありませんでした。
私も、塔は3つしか見えませんでしたが、他の人は4つ見えると言っていたので(今日改めて訊いてみると「もう覚えてない」らしく)、私がちびっ子のせいかと思っていましたが、どうなのでしょう。。