モザイクとステンド・グラスの美しいモデルニスモ様式のお店「エスクリバ(Escribà)」− バルセロナ・メルセ祭旅行
「エスクリバ(Escribà)」は、バルセロナの街中に3店舗ある有名なお菓子屋ですが、いつも海辺にある姉妹店のパエリア屋「チリンギート エスクリバ(Xiringuito Escribà)」で、デザートとして食べているので、今回はランブラス通り(Las Ramblas)のお店を外から眺めるだけにしました。
外から眺めるだけでも美しいモデルニスモ様式(15)のお店です。
メルセ祭(La Mercè)で賑わうバルセロナ旅行シリーズ
今回は「エスクリバ(Escribà)」です
チリンギート エスクリバ(Xiringuito Escribà)2015年再訪の様子
HAPPY TRAVELER: バルセロナの海辺で食べるお気に入りのパエリア屋さん!!「チリンギート エスクリバ(Xiringuito Escribà)」 − バルセロナ・メルセ祭旅行
エスクリバ(Escribà)は、
観光客が行き交うランブラス通り(Las Ramblas)沿いにあります。
正面には「Antigua Casa Figueras」の表示とクジャクのステンド・グラス。
元は、1820年創業のパスタ工場兼販売所でした。
そして1902年に、Jaume FiguerasがAntoni Ros i Güellに依頼し、モデルニスモ様式に改装。
1986年にエスクリバ(Escribà)が、建物を取得、復元し、
現在はお菓子屋として営業しています。
メンテナンスは大変そうですが、お店として一般に公開していただけるのは、本当にありがたいです。
これらのモザイクは、Mario Maraglianoにより、
トランカディス(Trencadís)でつくられています。
モザイクのグラデーションが美しく、錬鉄のカーブも独特です。。
お店の角には、現在のお店の名前
エスクリバ(Escribà)の看板が、まるで昔からあったかのように調和しています。
元パスタ工場兼販売所を彷彿とさせる、
収穫の小麦を抱えた力強い印象の女性のレリーフは、
彫刻家Lambert Escalerの作品。
お店の外では
クレマ・カタラナ(Crema Catalana)の表面をその場で焼いて出してくれます。
お店の正面右横にある通りが、テラス席になっています。
上では、住宅のテラスから洗濯物がひらひらしています。
この後、旅行者が行き交い、ハトも集う「カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)」に向かいました。
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2015年9月
エスクリバ(Escribà)=Antigua Casa Figueras
Web: | http://www.escriba.es/ |
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