観ごたえある建物が立ち並ぶ「グラシア通り(Passeig de Gràcia)」− バルセロナ・メルセ祭旅行
「グラシア通り(Passeig de Gràcia)」は、観光客が行き交う大通りです。
かつては「イエスの道(Camí de Jesús)」という名前だったようですが、1827年には道幅24メートルになり、1906年に建築家「Pere Falqués i Urpí」の街灯兼ベンチが設置されたようです。
細くて薄暗い「ゴシック地区(Barri Gòtic)」とは違い、広々とした「グラシア通り(Passeig de Gràcia)」は本当に歩きやすいです。
今回は「ディアゴナル通り(Avenida Diagonal)」から 「カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)」へ向けて歩いてみました。
メルセ祭(La Mercè)で賑わうバルセロナの旅行シリーズ
今回は「グラシア通り(Passeig de Gràcia)」 です。
ゴシック地区(Barri Gòtic)
HAPPY TRAVELER: 迷路のような「ゴシック地区(Barri Gòtic)」の散歩 − バルセロナ・メルセ祭旅行
HAPPY TRAVELER: なが~い「ディアゴナル通り(Avenida Diagonal)」の散歩 − バルセロナ・メルセ祭旅行
HAPPY TRAVELER: 旅行者が行き交い、ハトも集う「カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)」− バルセロナ・メルセ祭旅行
1.トイレ休憩にも便利「ロベルト宮殿(Palau Robert)」
元は男爵「Robert Robert i Surís」の邸宅。
現在はツーリスト・インフォメーションが入っており、トイレ休憩にも利用できます。
ツーリスト・インフォメーションは右の階段を登ったところにあります。
そのまま正面から直進すると
1-1.奥には公園があります
奥には公園、そして建物の裏側は、本当に宮殿のようです。
2.カサ・ミラ(Casa Milà)
バルセロナの青空に、白い色の建物が物凄く映えます。
カサ・ミラ(Casa Milà)
HAPPY TRAVELER: グラシア通りに建つ「カサ・ミラ(Casa Milà)」でカタラン・ヴォールトを堪能 - バルセロナ旅行
屋上のオブジェ「兜をつけたローマ兵」と「四本腕の十字架」がよく見えます。
窓辺の「鉄の手すり」も、一つとして同じものがないという感じ。
交差点を挟んで2つ隣の建物上には、こんな彫刻が。。。
海の方に進みます。
3.カサ・バトリョ(Casa Batlló)
外観も可愛らしいですが、内部も裏切らない可愛らしさです。
カサ・バトリョ(Casa Batlló)
HAPPY TRAVELER: ガウディの世界が広がる、骨の家「カサ・バトリョ(Casa Batlló)」を見物- バルセロナ旅行
やっぱりこの2件は、グラシア通り(Passeig de Gràcia)の目玉ですね。
4.カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
1851年建築の建物をスペイン最古のチョコレート製造会社の経営者「Antonio Amatller」が依頼し「ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)」により改装(1898〜1900年)された建物。
カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
HAPPY TRAVELER: 彫刻とステンド・グラスが美しい「カサ・アマトリェール(Casa Amatller)」− バルセロナ・メルセ祭旅行
ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)の作品
・カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
・カサ・マルティ(Casa Martí)=クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)
・Casa Serra(Diputacion de Barcelona)
・Casa Pich i Pon
・ラス・プンシャス集合住宅(Casa de les Punxes)
・クアドロ男爵邸(Palau del Baró de Quadras)
・カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
・カサ・マルティ(Casa Martí)=クアトロ・ガッツ(Els Quatre Gats)
・Casa Serra(Diputacion de Barcelona)
・Casa Pich i Pon
・ラス・プンシャス集合住宅(Casa de les Punxes)
・クアドロ男爵邸(Palau del Baró de Quadras)
5.カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
1902年から1905年にかけて「ドメイク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)」によってリフォームされた、モデルニスモ建築。
カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
HAPPY TRAVELER: 公開開始したばかり!!モンタネールの「カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)」の見学 - バルセロナ旅行
ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)の作品
・ サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)
2014年3月修復工事を終え一般公開
・ カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
2014年春から一般公開
・カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)
・アントニオ・タピエス美術館(Fundacio Antoni Tapies )
・ホテル・エスパーニャ(Hotel Espana)
※レストランFONDA ESPAÑA(フォンダ・エスパーニャ)
・副司教館(Casa de l'Arcadia)
※入口右側にある大理石のポストのデザイン
・3匹のドラゴンのお城(Castell dels Tres Dragons)
・カサ・フステル(Casa Fuster)
・ サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)
2014年3月修復工事を終え一般公開
・ カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleo i Morera)
2014年春から一般公開
・カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)
・アントニオ・タピエス美術館(Fundacio Antoni Tapies )
・ホテル・エスパーニャ(Hotel Espana)
※レストランFONDA ESPAÑA(フォンダ・エスパーニャ)
・副司教館(Casa de l'Arcadia)
※入口右側にある大理石のポストのデザイン
・3匹のドラゴンのお城(Castell dels Tres Dragons)
・カサ・フステル(Casa Fuster)
番地の数字が「るる」に見えます。
本屋の小屋がたちならんでいます。
「グラシア通り(Passeig de Gràcia)」の歩道は元々広いので、それほど邪魔にならないのがいいです。
1927年〜1931年に、Eusebi Bona i Puigによって設計。
彫刻だらけ。。
Lluís Bonet Garíによる設計。
1940年〜1950年に建設された建物は、バルセロナ市内で最初の高層ビルの一つです。
この後、彫刻とステンド・グラスが美しい「カサ・アマトリェール(Casa Amatller)」に続きます。
【 Next 】カサ・アマトリェール(Casa Amatller)に続く
カサ・アマトリェール(Casa Amatller)
「ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)」により改装(1898〜1900年)された建物です。
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2015年9月
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