創業は1923年、布地が集まる西門市場の「福栄小吃店(Furong Repasts)」 − 台湾縦断旅行
「福栄小吃店(Furong Repasts)」は、西門市場内にある「意麺」が名物の1923年創業のお店です。
西門市場自体も、創業1905年と歴史があります。
台南最初の夜は、あまりお腹が空いていなかったので、手軽に食べることができる「福栄小吃店(Furong Repasts)」を訪問しました。
グルメとアートを堪能!!年末・台湾縦断旅行シリーズ
今回は「福栄小吃店(Furong Repasts)」 です。
「福栄小吃店(Furong Repasts)」は、西門市場にあります
「福栄小吃店(Furong Repasts)」がある西門市場へは
2方向から行くことができます。
西門路二段から行くと、この入口から入り、布地の卸問屋の狭い通りを少し歩きます。
途中、通路の両側には布地の問屋さんばかりが連なっているので、本当にこんなところに「福栄小吃店(Furong Repasts)」があるのかと不安になります。
「福栄小吃店(Furong Repasts)」の様子
暫く歩くと、少し活気が、、壁もドアもない、市場の少し開けた所にあるお店です。
ワンタンは店頭で手作り中。
お店の人に挨拶して、空いたテーブルに座りました。
「福栄小吃店」の注文用紙とメニュー
テーブルには注文用紙が置いてあります。
今回注文したのは、お店の名前にも入っているように「意麺」とワンタンスープ。
この他に麺の種類は、「油麺」と「米粉(ビーフン)」があります。
意麺とは
意麺とは、小麦粉と卵から作った細平打ちのちぢれ麺の総称で、台南ではその麺を料理する前に一旦揚げてあります(まるでカップ麺の「京うどん」の麺のようです)。
けっしてコシのある麺ではありませんが、独特の食感で美味しいです。
意麺とは、小麦粉と卵から作った細平打ちのちぢれ麺の総称で、台南ではその麺を料理する前に一旦揚げてあります(まるでカップ麺の「京うどん」の麺のようです)。
けっしてコシのある麺ではありませんが、独特の食感で美味しいです。
「福栄小吃店」は、セルフサービス!お箸も自分でゲット!!
こちらでは、お箸などもセルフサービスで、取りに行きます。
「餐具」と書かれた所にあります。
地元の人達に習って、お箸をティシュで拭きながら待ちました。
「福栄小吃店」の「意麺(ワンタンスープ)」
身体に優しい味のワンタンスープに「京うどん」の麺が入ったイメージ。。
夕食がこれだけと思われそうですが、実は、本日2015年12月22日は「冬至」の日。
ホテル到着そうそう、ホテルの人のご厚意で「湯圓」をごちそうになりました。
「湯圓」とは、台湾で「冬至」に食べるもので、色々なバージョンがあるそうですが、 今回いただいたものは、黒砂糖と生姜で煮たあまーいスープに、紅白の小さな白玉団子が入ったものでした。
白玉団子だけで、かなりお腹いっぱいになります。
お客さんは途切れることなく、やってきました。
お店の壁には、このお店の歴史について記載されています。
西門市場|無人販売所
近くには、飲み物の無人販売所があります。
台湾では飲食店で飲料を販売していないことが多いので、持ち込み可能なお店が結構ありますよね。
こちら側は、飲食店が連なっています。
こんな細い道でも、スクーターはやっぱり走ってきますね。
この後、80年の時を経てリニューアルオープンした「林百貨店(Hayashi department store)」向かいました。
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2015年12月
福栄小吃店阿瑞意麺
営業時間: | 8:00〜21:00 |
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定休日: | 年中無休 |