黒光りする床に、建物への愛着が感じられる「愛国婦人館(Patriotic Women Association)」 − 台湾縦断旅行
「愛国婦人館(Patriotic Women Association)」は、第二次大戦中、日本で設立した婦人団体の一つ。
本部は台北に設置され、日本の戦時中の主要な婦人団体でした。
この台南支部の「愛国婦人館(Patriotic Women Association)」は、1940年に完成。
現在は、台南市政府文化局の「文創Plus-台南創意センター」として開放されています。
グルメとアートを堪能!!年末・台湾縦断旅行シリーズ
今回は「愛国婦人館(Patriotic Women Association)」 です。
今回の旅行はガイドブックなしの行き当たりばったりなのですが、こちらもふと通りかかったので寄ってみました。
建物の右側には、ちょっとした庭があります。
表面は木とタイルなど和洋折衷な造りです。
すてきな柱が並んでいますが、天井が木造で裸電球なのが、ちょっと時代を感じさせます。
入り口で係の人に尋ねると、入場無料とのこと。
そして「2階に登る時はスリッパに履き替えてください」とお願いされました。
入ってすぐ左には売店があります。
1階の床はタイルです。
入って右奥には展示会場があります。
こちらは木製の電気スイッチでしょうか。。
スリッパに履き替えて、2階へ登ってみました。
この黒光りする階段の床板をみると、建物への愛着を感じます。
中国風の窓
まるで田舎の家に行った時のような、畳と木の懐かしい香りがしました。
今回利用した台南のホテルや国立台湾文学館(National Museum of Taiwan Literature)には、一部畳を使用したベンチがあったり、
街中を歩くと、畳屋さんがあったり、台南では畳が身近に感じられました。
愛国婦人館(Patriotic Women Association)を出ると、目の前を騒がしい車が過ぎて行きました。
人がギュウギュウと大勢乗っていますよね。。。
台湾の選挙も日本と同じく、車で活動しているようです(スクーターの人も見かけましたが)。
この後、台湾で一番古い孔子廊「台南孔子廟(Tainan Confucian Temple)」に向かいました。
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2015年12月
愛国婦人館(Patriotic Women Association)
営業時間: | 9:00-17:00 |
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Web: | http://creativetainan.culture.tainan.gov.tw/ |
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