ナイキ本社「ナイキ・ワールド・キャンパス(Nike World Campus)」を訪問 − ポートランド旅行
「ナイキ・ワールド・キャンパス(Nike World Campus)」は、ポートランド市街地から西に12kmくらいのビーバートンという町にあるナイキの本社です。
ポートランドに滞在中、アディダスのアメリカ本社にある従業員用のストアーに行ったのですが、それに勢いづいたのか、ナイキにもちょっと様子を見にいってみました。
キャンパス内には、無料のミュージアムでナイキの歴史を見学したり、カフェやバーでナイキ社の社員の気分を味わうことができます。
また、緑に囲まれた広大な敷地内には、湖のように広い池やグランドがいくつもあり、自然豊かな環境の中にある、大企業の本社には本当に圧倒されます。
ミュージアムを見学した後、バーでランチを食べてキャンパス内を散歩してみました。
結果的には、ごく一部ではありますが、世界的な超一流企業の職場環境を覗くことができ、とても羨ましくもよい体験ができました。
クラフトビールとコーヒー三昧!!ポートランド旅行シリーズ
今回は「ナイキ・ワールド・キャンパス(Nike World Campus)」 です。
ポートランドの動画はこちら
iNDEX
ポートランドにはアディダス北米本社(adidas North America)もあります。
「アディダス北米本社(adidas North America)」の従業員用ショップ(Employee Store)でお買い物
1. ナイキ・ワールド・キャンパスに到着
今回ポートランドで初めて、ウーバー(UBER)を使用して行ってみましたが、ダウンタウンから20ドルくらいでした。
途中、ナイキの本社の増設工事が大規模に行われており、運転手さんも迷って、工事現場の人に道を尋ねて、なんとか到着。
せっかくなので、この中央を通ってみました。
2. 回廊
両側には、回廊が広がっています。
こちら側だけみても、かなり広いのがわかるかと思います。
また、時折、社員の方かご家族と歩いているの風景を見ることができました。
回廊の柱の(おそらく)全てに、スポーツ選手の顔のレリーフと説明書きがあります。こちらはカール・ルイスさんのものです。
3. ミュージアム
先程の正面、中央の建物には、ミュージアムがあります。
もちろん無料です。
創業当時のシューズ販売の様子でしょうか。
何度か潰れそうになりながらも、こうやってスニーカーを車に積んで運んでいたんでしょうね。
しかし絵になります。
オニツカタイガー(元アシックス)のロゴのものもあります。
ナイキは、もともとブルーリボンという会社名で1962年に創業し、オニツカタイガーの輸入販売をしていました。
創業者のフィル・ナイト。
靴の下には、鏡が置いてあり、ワッフルソールが見えるようになっています。
ワッフルソールは、その名の通り焼き菓子の形がヒントになり開発されました。
これはサッカーのスパイクでしょうか。
「ナイキ(Nike)」の社名の由来は、「ルーヴル美術館(Musée du Louvre)」でも有名な「勝利の女神サモトラケのニケ(Victoire de Samothrace)」です。
ロゴの「スウッシュ(Swoosh)」は、羽をイメージしたものです。
サモトラケのニケ(Victoire de Samothrace)
HAPPY TRAVELER: 夜間開館の「ルーヴル美術館(Musée du Louvre)」で修復後の「サモトラケのニケ」を鑑賞 - パリ旅行
4. カフェ
この後、回廊を左に少し進むと、中央の方に売店とカフェを発見。
恐る恐る、カフェを眺めていると、、、
通りかかりに、笑顔のおばさんが「あちらで、サンドイッチなどが食べられるところがあるわよ!!」と教えてくれました。
ちなみに、遅い時間だったので、こちらのカフェのブッフェは片付けの最中。
教えてもらった通り、奥に進むと
5. バー
もはや社食とは呼べない、素敵なバーが出現しました。
お腹が空いていたので、本日はこちらでお昼にしました。
こちらのコーヒーは、スターバックス・コーヒーが提供されています。
もちろんアルコール類もあります。
ポートランドでは、野菜が新鮮で美味しかったですが、
こちらのサラダも同じく新鮮で美味しかったです。
お店の人が、親切にサンドイッチを半分にカットしてくれました。
今日のランチ。
店内には往年のスポーツ選手の写真が所狭しと飾られていていました。
スーツ姿の人はいないので(正直誰が社員なのかわかりにくいですが)、社員らしき人達も、打ち合わせや雑談など、コーヒーやビールを飲みながらリラックスしてる姿が印象的でした。
6. キャンパス内を散歩
この後、先程の回廊を右側に進んでみました。
建物内ははいれませんが、建物横の通路を歩くと、桜が綺麗に咲いていました。
本当に綺麗で、羨ましい本社です。
たまに通り過ぎていく男性の100%が、ナイキのシューズを履いています。!!
こちらの建物は「タイガー・ウッズ・センター」という名前がついています。
目の前には、青々と綺麗な芝生が広がりますが、人間たちは立ち入り禁止です。
この右奥は、工事中でまだまだ拡大しているようです(2018年完成予定)。
奥にもまた建物群があり、カフェなどがありました。
この他ショップもあり、従業員の人は安くで購入できるようです。
敷地内の鳥達は、人によく慣れています。
敷地内には自然もさることながら、彫刻などのアート作品がたくさんあって、本当に羨ましい環境でした。
ちなみに、地元の人は知り合いにNikeに勤めている人がいて、ガイド付きで敷地内を見学をしたことがあると言っていました。
この後、ダウンタのスタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(Stumptown Coffee Roasters)に行きました。
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2016年3月
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