要塞?宮殿?刑務所?「ロンドン塔(Tower of London)」周辺の散歩 − ロンドン旅行
「ロンドン塔(Tower of London)」は、時代とともにニーズに合わせてその役割(要塞、宮殿、刑務所)を変えてきた「女王陛下の宮殿にして要塞(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)」という正式名称を持つ中世の城壁、そしてロンドンでも有名な観光地かつ世界遺産です。
今回は「ロンドン塔(Tower of London)」の周囲を散歩してみました。
EU離脱前!? グローバル都市をゆったり歩くロンドン旅行シリーズ
今回は「ロンドン塔(Tower of London)周辺の散歩」 です。
ロンドン塔(Tower of London)の地図
タワー・ヒル(Tower Hill)→テムズ川沿い→Tower Bridge Approachと歩いてみました。
※アクセス・ガイドより引用
ライオン・タワー跡と跳ね橋用落とし穴(Lion Tower Drawbridge Pit)
かつて「ロンドン塔(Tower of London)」に入る前には
「ライオンタワー」と「跳ね橋」があったそうで。。
※現在私達が歩いているのは、お堀があったところ。
こちらが「跳ね橋」の落とし穴部分。
この右側に「ミドル・タワー(Middle Tower)」があります。
ロンドン塔への入り口「ミドル・タワー(Middle Tower)」
こちらが入り口。
この先に「バイワード・タワー(Byward Tower)」があります。
※本日は周囲を散歩のみ。。なので入らず、そのまま右に行きます。
バイワード・タワー(Byward Tower)
中央に見えるのが「バイワード・タワー(Byward Tower)」
左側には「遠投投石器」があります、初めてみました。
テムズ川沿いに「タワー・ブリッジ(Tower Bridge)」が見えてきました。
このあたりも石畳です。
右側には、テムズ川。
曇りの日は風があり、少し寒い。。
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
「ロンドン塔(Tower of London)」ですが
ここは「タワー・ブリッジ(Tower Bridge)」の全貌を近くで観るのに絶好の場所です。
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
HAPPY TRAVELER: 「タワー・ブリッジ(Tower Bridge)」を渡る − ロンドン旅行
セント・トーマス・タワー(St Thomas' Tower)
左側にある「セント・トーマス・タワー(St Thomas' Tower)」の下には。
囚人たちが通った「反逆者の門(Traitors' Gate)」
本来は、エドワード1世によって国王の門として建設された「水門」。
のちに囚人たちが 「ロンドン塔(Tower of London)」に投獄される際に通った水門だとされているため、現在は「反逆者の門(Traitors' Gate)」として知られています。
以前はテムズ川に直結していたのですね。
ヘンリー3世の水門(Henry III's Watergate)
ホワイト・タワー(White Tower)
右側は、ロンドン塔(Tower of London)にある中央の塔「ホワイト・タワー(White Tower)」。
征服王ウィリアムによって、ロンドン(現在のシティ)を監視する目的で建設(1100年)、その後拡張されました。
現在、内部にはたくさんのコレクションがあるそうです。
Royal Armouries Collections
Web:https://collections.royalarmouries.org/
Web:https://collections.royalarmouries.org/
ロンドン塔(Tower of London)周辺
対岸には、三角が目立つ、ヨーロッパで一番高いビル「ザ・シャード(The Shard) 」や「シティ・ホール(City Hall)」 が見えます。手前は、レッゲス・マウント(Legge's Mount)
左からボウヤー・タワー(Bowyer Tower)、フリント・タワー(Flint Tower)、デヴェル・タワー(Devereux Tower)
ボウヤー・タワー(Bowyer Tower)
伝説によると、エドワード4世の兄弟であるクラレンスの「ジョージ・デューク(George Duke of Clarence)」がここに投獄されたそうです。
伝説によると、エドワード4世の兄弟であるクラレンスの「ジョージ・デューク(George Duke of Clarence)」がここに投獄されたそうです。
右は「ブラス・マウント(Brass Mount)」
中央奥には「タワー・ブリッジ(Tower Bridge)」が見えます。
手前中央は「デヴリン・タワー(Develin Tower)」
彫刻「イルカと少女(Girl with a dolphin)」
「デビッド・ウィン(David Wynne)」による作品。
「タワー・ブリッジ(Tower Bridge)」の下を通り過ぎた先にある広場にあります。
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)へ続く階段。
この後、「タワー・ブリッジ(Tower Bridge)」を歩いて渡りました。
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2016年9月
ロンドン塔(Tower of London)
営業時間: | 火〜土曜日 9:00〜16:30 入場 16:00迄 日・月曜日 10:00〜16:30 入場 16:00迄 |
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Web: | http://www.hrp.org.uk/tower-of-london/ |
メモ: | アクセス・ガイド(地図など)はこちら(PDF)。 |