産業革命を支えた運河の残る街「カムデン・タウン(Camden Town)」周辺の散歩 − ロンドン旅行
「カムデン・タウン(Camden Town)」は、英国の産業革命を支えた運河のひとつ「リージェンツ運河(Regent’s Canal)」が残る街です。
複数のマーケットを総称した「カムデン・マーケット(Camden Market)」で有名なため、週末は大変な混雑ということで、平日に行ってみました。
現在、カムデンはイスラエルの億万長者投資家「テディ・サギ(Teddy Sagi)」が多くの不動産を所有し、一部再開発工事が行われています。
EU離脱前!? グローバル都市をゆったり歩くロンドン旅行シリーズ
今回は「カムデン・タウン(Camden Town)」 です。
「カムデン・タウン(Camden Town)」は、週末は大変混雑します。
人混みを避けてゆっくり散歩するなら平日の訪問がお勧めです。
人混みを避けてゆっくり散歩するなら平日の訪問がお勧めです。
INDEX
- 複数のマーケットを総称した「カムデン・マーケット(Camden Market)」の見どころ
- 「カムデン・タウン駅」から街歩き開始
- カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)
- バックストリート・マーケット(Buck Street Market)
- フィッシュ・アンド・チップスの有名店「ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)」
- 「カムデン・ハイ・ストリート」を横切る運河「リージェンツ運河(Regent’s Canal)」の散歩
- 「カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)」
- 馬の彫刻で有名な「ステーブルズ・マーケット(Stables Market)」
- 屋外のマーケット「インバネス・ストリート・マーケット(Inverness Street)」
- カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)からフィッツロビア(Fitzrovia)まで徒歩で移動
1.複数のマーケットを総称した「カムデン・マーケット(Camden Market)」の見どころ
・カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)
・バックストリート・マーケット(Buck Street Market)
・カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)
・カムデン・ロック・ビレッジ(Camden Lock Village)
※再開発工事中「Hawley Wharf」となる予定
・ステーブルズ・マーケット(Stables Market)
・インバネス・ストリート・マーケット(Inverness Street)
・バックストリート・マーケット(Buck Street Market)
・カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)
・カムデン・ロック・ビレッジ(Camden Lock Village)
※再開発工事中「Hawley Wharf」となる予定
・ステーブルズ・マーケット(Stables Market)
・インバネス・ストリート・マーケット(Inverness Street)
2.「カムデン・タウン駅」から街歩き開始
地下鉄で移動してきました。
平日でもこんな感じですが、
週末は大変混雑するそうで、日曜は13:00〜17:30間、下車のみ利用できます。
帰り道は、近くのMornington Crescent、Chalk Farm、Kentish Town駅を利用してください。
3.カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)
「カムデン・タウン駅(Camden Town Station)」前の通り。
人も多いですが、車もかなり通ります。
周囲のお店は建物も個性的です。
そして、街並みも人々もロックな感じ。。
通りにはお土産屋さんもたくさんあります。
4.バックストリート・マーケット(Buck Street Market)
ここは、主にTシャツやアクセサリーを販売しているようです。
ここは素通りしました。。
5.フィッシュ・アンド・チップスの有名店「ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)」
「カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)」を右折した「ホーリー・クレセント(Hawley Crescent)沿いにあるフィッシュ・アンド・チップスの有名なお店。
この後、行ってみました。
※Camden Lock Placeにも屋台があります。
ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)
HAPPY TRAVELER: フィッシュアンドチップスの美味しいお店「ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)」 − ロンドン旅行
6.「カムデン・ハイ・ストリート」を横切る運河「リージェンツ運河(Regent’s Canal)」の散歩
「カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)」を横切る運河。
このあたりの運河は、1816年に建設されたそうです。
運河沿いには、かつて船を牽引した引き船道「タウパス(towpath)」が続いており、対岸沿いは「カムデン・ロック・ビレッジ(Camden Lock Village)」でした。
ベスパが椅子代わりに並んでいた場所も、現在は再開発工事中のようです。
運河の方に行ってみました。
引き船道「リージェント・カナル・トウパス(Regent's Canal Towpath)」と運河に架かる「移動橋(Roving bridge)」。
運河を渡り。
今度は反対側の「リージェント・カナル・トウパス(Regent's Canal Towpath)」へ
現在はスターバックスの建物、1898年完成の元ポンプ場から1926年に「水門管理人の小屋(Lock Keeper's Cottage)」に改装されたそうです。
中央はOtto Schadeの作品
Otto Schade
Web:http://ottoschade.com/
Web:http://ottoschade.com/
運河沿いにはたくさんの人々がいて、楽しそうな雰囲気でした。
向こう側は「カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)」です。
The T.E Dingwall Building
Web:http://www.thetedingwallbuilding.co.uk/
Web:http://www.thetedingwallbuilding.co.uk/
7.カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)
カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)「リージェンツ運河(Regent’s Canal)」を渡った左側にあります。
手前が「カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)」
鉄道の高架を過ぎた辺りから「ステーブルズ・マーケット(Stables Market)」、2つのマーケットは繋がっています。
中に入ってみました。
マーケット入り口の左には
運河沿いを散歩できる引き船道「タウパス(towpath)」があります。
その為「カムデン・ロック・マーケット(Camden Lock Market)」からは
運河が見下ろせます。。
奥に進みます。
広場には、飲食店のお店が立ち並んでいます。
運河から引かれた水場があり、水辺は少しゆったりとした雰囲気です。
運河沿いを船で遊覧するのもいいですね。
London Waterbus Company
Web:http://www.londonwaterbus.com/
Web:http://www.londonwaterbus.com/
広場の周囲にある建物では、いろんなものを販売しています。
広場に面した階段を登り。
ここにもフィッシュ・アンド・チップスの有名店「ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)」があります。
奥(写真左)に進んでみました。
ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)
HAPPY TRAVELER: フィッシュアンドチップスの美味しいお店「ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)」 − ロンドン旅行
8.馬の彫刻で有名な「ステーブルズ・マーケット(Stables Market)」
右側には、様々な国の料理が販売されています。
どんどん奥に入っていくと。
ここは、かつて運河に船を運んでいた馬たちの病院だったそうです。
※英国の保存建造物(Grade II listed building)に指定
この付近は馬の彫刻だらけ。。
装蹄師さんも。。
8-1.Dapples Yard
両側に店のある狭い通りから、広場にでるとこんな景色。
8-2.エイミー・ワインハウスの像(Amy Winehouse Statue)
「エイミー・ワインハウスの像(Amy Winehouse Statue)」の頭には生花が飾られています。
8-3.巨大なロボットが立つ「サイバードッグ(Cyberdog)」
こちらはロンドンに本拠を置く「サイバードッグ(Cyberdog)」というトランス音楽と衣料などの小売チェーンです。
中は写真撮影禁止です、是非入ってみてください。
サイバードッグ(Cyberdog)
Web:http://www.cyberdog.net/
Web:http://www.cyberdog.net/
再び通りに出ました。
ここは再開発中。
来た道を「カムデン・タウン駅(Camden Town tube station)」ヘ向かい。
次のマーケットを発見。
9.屋外のマーケット「インバネス・ストリート・マーケット(Inverness Street)」
こちらは屋外のマーケットです。
他の市場とは違って、かつては新鮮な食料品や食料品を販売していたそうですが、
現在は殆どありません。
この付近の道路には
カラフルなチョークで(おそらく)詩が書かれていました。
10.カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)からフィッツロビア(Fitzrovia)まで徒歩で移動
ここから、フィッツロビア(Fitzrovia)まで徒歩で帰ることにしました。
1985年の映画「グーニーズ(The Goonies)」でジェフ・コーエン(Jeff Cohen)が演じたチャンクが描かれています。
まるでポスターのようです。
JXC
Web:http://www.jxcdesigns.com/
Web:http://www.jxcdesigns.com/
トトロまで出現しました。
ORIGAMI RIOTS
Web:http://airbornemark.com/
Web:http://airbornemark.com/
現在はクラブのようですが、元は1900年完成の「Camden Theatre」でした。
建物は、英国の保存建造物(Grade II listed building)に指定。
左にあるのは、リチャード・コブデンの像(Richard Cobden statue)
ココ(Koko)
Web:http://www.koko.uk.com/
Web:http://www.koko.uk.com/
このあたりが「カムデン・ハイ・ストリート(Camden High Street)」の南端です。
ここから「ハムステッド・ロード(Hampstead Road)」へ入ります。
グレーター・ロンドン・ハウス(Greater London House)
「ハムステッド・ロード(Hampstead Road)」に入って目に入るのが、この巨大(長さ168m)な白い建物。
エジプト的な雰囲気のアールデコ調の建物は、1928年完成(1996年に改修済み)の「カレアス・シガレット・ファクトリー(The Carreras Cigarette Factory)」だったそうです。
元は1776年に設立された孤児院で1904年に再建されたようです。
現在は「The Margarete Centre」となっています。
「ビーティー・タワー(BT TOWER)」が見えてきました。
この後、「ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips) 」に続きます。
【 Next 】ポピーズ・フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips) に続く
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2016年9月
カムデン・タウン(Camden Town)
営業時間: | お店によって異なります。 |
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Web: | http://www.camdenmarket.com/ |