名物のLEDの電子広告と人々の待ち合わせ場所「ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)」 − ロンドン旅行
「ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)」は、1819年に「リージェント・ストリート(Regent Street)」と「ピカデリー(Piccadilly)」を結びつけるために建設された広場です。
ここは定番の観光スポット、そして地元の人達の待ち合わせ場所となっているそうで、いつ訪れても、たくさんの人で賑わっていました。
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今回は「ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)」 です。
ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)
広場にある「シャフツベリー伯記念噴水(Shaftesbury Memorial Fountain)」と「キリスト教的慈愛を表す天使(The Angel of Christian Charity)」の像。
噴水は、「第7代シャフツベリー伯爵アントニー・アシュリー=クーパー(Anthony Ashley-Cooper, 7th Earl of Shaftesbury)」の慈善活動を記念して1893年に建てられ、1980年代後半に現在の位置に移動されたそうです。
ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)
上部の「キリスト教的慈愛を表す天使(The Angel of Christian Charity)」は、ギリシャ神話の「エロス像(statue of Eros)」と呼ばれることが多いですが、本来はエロスの弟「アンテロース(Anterōs)」をモチーフとしています。1858年頃、ここは「リージェント・サーカス(Regent's Circus)」と呼ばれていましたが、右の「シャフツベリー・アベニュー(Shaftesbury Avenue)」が1886年に創られたことから、広場は「円形(Circus)」ではなくなったそうです。
また、かつて広場は電子広告で囲まれていたようですが、唯一残っている電子広告も、2000年代にネオン管からLEDになり、個人的には簡素な印象を受け、寂しい気がしました。
「リージェント・ストリート(Regent Street)」方向。
ここは昼間より、夜の景色が好きです。
夜ソーホー(SOHO)周辺を散歩
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1906年に開通の「ピカデリー・サーカス駅(Piccadilly Circus station)」と「ロンドン・パビリオン(London Pavillion)」。
1859年に最初の建物が建設され、その後「シャフツベリー・アベニュー(Shaftesbury Avenue)」を建設するにあたり、1885年に現在の場所に建て直されたそうです。
※英国の保存建造物 (Grade II listed building)に指定
Thomas Verityによって設計され、1874年に劇場としてオープン。
1992年に大改装されたそうです。
クライテリオン・シアター(The Criterion Theatre)
Web:https://www.criterion-theatre.co.uk/
Web:https://www.criterion-theatre.co.uk/
※英国の保存建造物 (Grade II listed building)に指定
中央の通りが「ピカデリー(Piccadilly)」。
ここから「グリーン パーク(Green Park)」まで「ピカデリー(Piccadilly)」沿いを歩きました。
「ピカデリー(Piccadilly)」沿いにある、1707年創業の老舗百貨店。
日本では紅茶を販売しているので、ずっと紅茶のお店だと思い込んでいました。
フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)
Web:https://www.fortnumandmason.com/
Web:https://www.fortnumandmason.com/
午前中だったからか、、「キャス・キッドソン(Cath Kidston)」の店頭では、通行人にオレンジとアップル(?)ジュースを配っていて、美味しく頂きました。
そしてポーズを取ってくれました。
キャス・キッドソン(Cath Kidston)
Web:こちら
Web:こちら
この後、バッキンガム宮殿の「衛兵の交代式(Changing the Guard)」に行きました。
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2016年9月