1887年に創業、手作り石鹸で有名なお店「クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)」 と展示室 − ポルトガル旅行
クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)は、2人のドイツ人の創業者によって1887年に創業された、手作り石鹸で有名なお店です。
ポルトの町を散策中、130周年を記念してオープンしたばかりの「クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)」の店舗を偶然見つけて、ハンドソープやハンドクリームを試したり、店舗2階にある展示室を見学しました。
ポルトガルのベストシーズン到来!2大都市リスボンとポルトをゆる〜く散歩シリーズ
今回は「クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)」 です。
HAPPY TRAVELER: ポルトガルのお洒落なお土産が買えるお店「ア・ヴィーダ・ポルトゲーザ(A Vida Portuguesa)−リスボン店」 − ポルトガル旅行
「クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)」の外観
人通りの多い「フローレス通り(R. das Flores)」を歩いていたら、偶然見つけて入ってみました。
フローレス通り(R. das Flores)
HAPPY TRAVELER: かつて貴族やブルジョアが好んだ通り「フローレス通り(R. das Flores)」 − ポルトガル旅行
クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)の外観
ショーウィンドウの石鹸。
1階にはこのような美しいパッケージの石鹸やハンドクリームなどが並んでおり、店内奥では、「SABON(サボン)」の様に、石鹸やハンドクリームを試すことができました。
わかりづらいのですが、店員さんと話すと、2階には「展示室」があるということで、見せてもらいました。
展示室|2階
展示室はこじんまりとしていますが、過去の商品がならんでおり、楽しめます。
左上の2人が、創業者のドイツ人「Ferdinand Claus」と「Georges Schweder」。
「Claus&Schweder」という社名で、石鹸と香水を販売。
中央は、1908年にビジネス・パートナーとなった「Achilles de Brito」。
第一世界大戦の勃発により、1916年「Ferdinand Claus」は帰国を余儀なくされ、会社は国営企業となりましたが、1924年に「Achilles de Brito」より買収、「Ach. Brito」となりました。
左)1904年にアメリカで開催された「セントルイス万国博覧会(Louisiana Purchase Exposition)」で金メダルを受賞、国際的に名前が知られる様になったそうです。
右)1954年の請求書
「Claus&Schweder」社名のシェービング用品。
デコ・コレクション。
スイートアーモンドの穏やかな甘さの「アルファセ(ALFACE)」
「Claus&Schweder」と「Ach. Brito」の社名が記載されています。
ファンタジア・コレクションの「スマート(SMART)」
後の中央に置かれているのが、現在のパッケージの様です。
店内|1階
1階には商品はもちろんのこと、かつて使用されていた機械がディスプレイしてありました。
石鹸の型。
この後、昼間の「カイス・ダ・リベイラ(Cais da Ribeira)」に行ってみました。
【 Next 】カイス・ダ・リベイラ(Cais da Ribeira)に続く
HAPPY TRAVELER: 昼間もオススメ「カイス・ダ・リベイラ(Cais da Ribeira)」 − ポルトガル旅行
【 Back 】ポルトガルのベストシーズン到来!2大都市リスボンとポルトをゆる〜く散歩に戻る
2017年7月
クラウス・ポルト(CLAUS PORTO)
営業時間: | 月〜日曜日 10:00〜20:00 |
---|---|
Web: | https://clausporto.com/ |
コメント
コメントを投稿