チュロスで有名な老舗カフェ「グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)」 − バスク地方とバルセロナ旅行
「グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)」は、1941年に「Juan Mach」と「Elvira Farràs」によって設立された老舗カフェです。
お店のある「ペトリショル通(Correr de Petrixol)」には、この他有名な老舗カフェ「グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)」もあります。
美食の街サン・セバスティアンでピンチョス祭り!シリーズ
今回は「グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)」 です。
グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)
HAPPY TRAVELER: 1947年創業、チュロスで有名な老舗カフェ「グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)」- バルセロナ旅行
「グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)」の外観
お店の外観も雰囲気が素敵です。
「グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)」の内部
天井が低いのは、2階席があるからのようですが、ごじんまりとした店内でも、清潔感があります。
床のタイル模様も、雰囲気を演出してくれます。
チュロスとチョコレート
お待ちかねのチュロスがやってきました。
チュロスは、この「チョコレート(XOCOLATA)」2.95€に、ひたして食べます。
「チュロス(XURROS)」 1.7€は、揚げたてなのか、サクサクで美味しかったです。
ただ、通常のチュロスより、短くて、真っ直ぐな形ですね。
旧市街の中でも最も古い通りの1つ「ペトリショル通(Correr de Petrixol)」
「グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)」は、「ペトリショル通(Correr de Petrixol)」にあり、この通りには、カタルーニャ語が書かれた、タイル画がいくつも飾ってあります。
上のタイルに描かれている「エステベ氏のアウカ(L'auca del senyor Esteve)」 は、バルセロナ出身の画家・劇作家「サンティアゴ・ルシニョール(Santiago Rusiño」が1907年に出版したものです。
内容は、アーティストと社会の間の対立であり、人間関係のパロディーとか。
一番左上の「エステベの誕生(El naixement de l'Estevet)」 から始まり、一番右下の「エステベ氏の終わり(El final del senyor Esteve)」で終わります。
この作品は「Auca」の形式で提示されています。
「Auca」は、主にカタルーニャ語で発展したジャンルで、漫画と非常によく似た構造で、「Auca」の物語のテーマには、歴史、伝記、伝統的な道徳的な物語、寓話が含まれているそうです。
この後、今まで気になっていた教会「サンタ・マリア・ダル・ピ教会(Basílica de Santa Maria del Pi )」に行ってみました。
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2018年5月
グランハ・ ドルシネア(Granja Dulcinea)
Web: | http://granjadulcinea.com/ |
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