美しいアールヌーボーのファサードを持つ「カンポス・エリシオス劇場(Teatro Campos Elíseos)」 − バスク地方とバルセロナ旅行
「カンポス・エリシオス劇場(Teatro Campos Elíseos)」は、1902年にオープンした美しいアールヌーボーファサードを持つ劇場です。
地元の建築家「Alfredo Acebal」の設計、装飾は「Jean Batiest Darroguy」によって行われました。
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今回は「カンポス・エリシオス劇場(Teatro Campos Elíseos)」 です。
存在感のあるカンポス・エリシオス劇場(Teatro Campos Elíseos)
大きな馬蹄形のアーチが目立ちます。
ガラス張りの現代的な建物と一体になった現在の劇場は、2010年に改装されたもので、800席もある劇場となっているようです。
ちなみに、この建物の右にある煉瓦色の建物は1927年完成の郵便局の建物です。
セクンディーノ・スアソ(Secundino Zuazo)の設計、しっかり目には焼き付けたのに、写真を取り忘れてしました。
巨大な建物はまるで学校のようでした。
1901〜1902年と記されているのは、おそらく最初の建設期間ですね。
窓も丸い形。
実は、この正面は、現代的なガラス張りの建物とは独立しており、レンガを積んだものに「ポートランド・セメント」によってつくられているそうです。
神話がモチーフになっているタイル画は、画家・陶芸家「ダニエル・スロアガ(Daniel Zuloaga)」の作品。
サン・セバスティアンの「プリム通り(Calle Prim)」でも「ダニエル・スロアガ(Daniel Zuloaga)」の素敵なタイル画を見ました。
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この後、ひと休みとイベリコハムを食べるために「コルマド・イベリコ(Colmado Ibérico)」に行ってみました。
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2018年4月
カンポス・エリシオス劇場(Teatro Campos Elíseos)
Web: | http://www.teatrocampos.com/ |
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