1870年開業！守護神が時を告げる、メルボルンで最初のアーケード「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」 − メルボルン旅行
「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」は、1870年開業、メルボルンで最初のアーケードで、オーストラリアで最も歴史のあるアーケードです。
世界一住みやすい都市メルボルンで年越のカウントダウンシリーズ
今回は「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」 です。
メルボルンにはたくさんの美しいアーケードがあり「ブロック・アーケード（The Block Arcade）」に引き続き、こちらも行ってみました。
ブロック・アーケード（The Block Arcade）
HAPPY TRAVELER: ビクトリア朝時代の重要なアーケード「ブロック・アーケード（The Block Arcade）」 − メルボルン旅行
INDEX
1.リトル・コリンズ・ストリート沿いの「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」
こちらは「リトル・コリンズ・ストリート（Little Collins St）」沿いからの入り口。
ロイヤルアーケードの建設は1869年6月に始まり、1870年5月までに完了しました。
イギリスのサフォーク出身の19世紀建築家「チャールズ・ウェッブ（Charles Webb）」による設計です。
チャールズ・ウェッブ（Charles Webb）の作品
ホテル・ウィンザー（Hotel Windsor）
サウス・メルボルン・タウンホール（South Melbourne Town Hall）
ホテル・ウィンザー（Hotel Windsor）
サウス・メルボルン・タウンホール（South Melbourne Town Hall）
2.「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」の内部
2002年から2004年に改装が行われ、
ガラス窓から入る光で アーケード内はとても明るく、美しいです。
床もお洒落な模様、ガラス窓から入った光が反射しています。
3.ロイヤル・アーケード（The Royal Arcade）見守り続けている守護神
ロイヤル・アーケード（The Royal Arcade）見守り続けている守護神「ゴグ（Gog）」と「マゴグ（Magog）」は
1892年から、鐘を鳴らして時間をお知らせしているそうです。
ちょうどタイミングよく、鐘を鳴らし始めました。
「ガンガン」と容赦なく、鐘の音が響きます。
巨人「ゴグ（Gog）」と「マゴグ（Magog）」に向かい合うように、こちらにも像を発見。
こちらは巨人「ゴグ（Gog）」と「マゴグ（Magog）」とは比べ物にならない程、存在感がなく、ひっそりと立っていました。
4.ギリシア神話に登場する時間の神「クロノス（Chronos）」の像
ギリシア神話に登場する、時間の神「クロノス（Chronos）」の像です。
アーケードの片隅に
素敵な絵を見つけました。
イギリス生まれの画家「ギル、サミュエル・トマス（Gill, Samuel Thomas）」による作品「Royal Arcade（1870）」です。
「ギル、サミュエル・トマス（Gill, Samuel Thomas）」は、1852年のゴールドラッシュの間にヴィクトリアに移り、「金鉱地の画家」と呼ばれていたそうです。
こちらは「バークストリート・モール（Bourke Street Mall）」沿いからみた「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」の入り口ですね。
現在の様子は↓
5.バークストリート・モール沿いからみた「ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）」
6.「バークストリート・モール」はいつも大勢の人で賑わっています
アーケード前に面した通り「バークストリート・モール（Bourke Street Mall）」は、人々がただ座って、おしゃべりをしていたり、ウィンドウショッピングをしていたり、いつも、大勢の人で賑わっていました。
この後、細いグラフィティストリート「ユニオン・レーン（Union Lane）」に行ってみました。
【 Next 】ユニオン・レーン（Union Lane）に続く
細いグラフィティストリート「ユニオン・レーン（Union Lane）」
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2018年12月
ロイヤル・アーケード（Royal Arcade）
| Web： | http://royalarcade.com.au/ |
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