映画好きにオススメ!無料なのにオスカー像も展示「オーストラリア映像博物館(ACMI)」− メルボルン旅行
「オーストラリア映像博物館(ACMI)」は、フェデレーションスクエアにある南半球最大の映像とビデオアートに関する博物館です。
滞在最終日の午前中に、時間を持て余したので、軽い気持ちで行ってみましたが、メルボルンの中心地にあり、入場料も無料、そして本物のオスカー像などがあり、とても楽しめる博物館でした。
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今回は「オーストラリア映像博物館(ACMI)」 です。
「オーストラリア映像博物館(ACMI)」は、「フェデレーション・スクエア(Federation Square)」にあり、「フェデレーション・スクエア(Federation Square)」は、駅の横にあります。
芸術、文化、および公共のイベントの会場として使用されています。
これから見学する「オーストラリア映像博物館(ACMI)」の他に、ビクトリア国立美術館の分館でオーストラリア国内の美術品を集めた「イアンポッターセンター(Ian Potter Centre)」、「クーリ・ヘリテージトラスト(Koorie Heritage Trust)」があります。
年末年始のカウントダウンの際も賑わっていましたが、ここでは年間2000以上ものイベントが開催されているそうです。
ロンドンのラブ・アーキテクチャースタジオとメルボルンのベイツ・スマートの共同デザインです。
ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)
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1.オーストラリア映像博物館(ACMI)の外観
「オーストラリア映像博物館(ACMI)」は、「ギャラリー階(Galleries level)」「1階(Level one)」「シネマ階(Cinemas level)」と3つの階に分かれています。
2.1階(Level one)
「フェデレーション・スクエア(Federation Square)」から直接入ることができるこの階には、ミュージアムショップ「The ACMI Shop」やトイレもあります。
https://www.acmi.net.au/より引用
2−1.チケットとインフォメーション(Information Desk)
チケットとインフォメーション(Information Desk)があります。
2−2.ACMI Cafe&Bar
カフェ&バーもあり、
3.ギャラリー階(Galleries level)
「フリンダース・ストリート(Flinders Street)」から直接はいることができる「ギャラリー階(Galleries level)」には、無料の展示室「スクリーンワールド(Screen Worlds)」「Gallery2」の2つがあります。
https://www.acmi.net.au/より引用
3-1.スクリーンワールド(Screen Worlds)
エスカレーターを使い1階分降りると、「フリンダース・ストリート(Flinders Street)」側から直接入ることができるフロアーに到着。
無料の常設展示「スクリーンワールド(Screen Worlds)」。
ここでは、映画、テレビ、ビデオゲーム、バーチャルリアリティ、デジタルアート等に関連するものが展示されています。
中に入って、選択したCMの映像を見ることができました。
アクリルの樹脂「ルーサイト(Lucite)」で作られたRCA社のテレビ「TRK-12」。
1939年に開催された「ニューヨーク万国博覧会(New York World's fair)」では、アメリカを代表する大企業のパビリオンも数多く建てられたそうです。
その際、RCA社のパビリオンで展示用に作成されたこの透明なテレビ「TRK-12」は、内部の動きを披露し、テレビ映像に特別な仕掛けがないことを証明しようとRCAのエンジニアリング部門が設計したものだそうです。
子供用のテレビ番組のコーナー
「子供用のテレビ番組」のコーナーでは「鉄腕アトム(ASTRO BOY)」が登場。
この人形は限定版のようです。
ビデオ・ゲームのコーナー
こちらは「ビデオ・ゲーム」のコーナー。
Mobile Devices
やっとスマートフォンの時代になりました。
「2001年に、日本のNTT Docomoが第3世代携帯電で、世界で初めて携帯電話に映像をダウンロードできるサービスが開始された」との説明があります。
左に見切れている写真は、日本の地下鉄の車内で人々がスマホを操作している写真です。
ここからは映画好きに必見のコーナー
1993年公開のフランス、ニュージーランド、オーストラリアによる合作映画「ピアノ・レッスン(The Piano)」の展示。
1996年公開のオーストラリア映画「シャイン(Shine)」の台本。
1986年のオーストラリアのコメディ映画「クロコダイル・ダンディー(Crocodile Dundee)」のコーナー。
映画のポスターは、何故か日本語版。
ここはメルボルン出身の女優「ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)」さんのコーナー。
マネキンが着ているのは2008年の映画「インディ・ジョーンズ − クリスタル・スカルの王国」で演じたイリーナ・スパルコの衣装。
と、その横にちょこんと置かれているのが
アカデミー助演女優賞のオスカー像
なんと!オスカー像。
2004年のハワード・ヒューズの半生を描いた映画「アビエイター(The Aviator)」で
女優キャサリン・ヘプバーン役を演じた際に受賞した「アカデミー助演女優賞(Academy Award for Best Supporting Actress)」です。
あまりにも、普通に置かれているためか、他のお客さんは素通り。。。
主演を務めたメル・ギブソンの出世作であり、1979年公開のオーストラリアのアクション映画「マッドマックス(Mad Max)」のインターセプター号。
ここで写真を撮影していると
「俺を入れて撮ってよ」とスマホを渡されて、撮影会が。。。。
いろんなポージングで撮ってあげました。
このコーナーで面白かったのは、日本における「マッドマックス(Mad Max)」ファンの人たちの集合写真まで飾ってあったことです。
Gallery2
テレビドラマ「クレバーマン(Cleverman)」の展示
こちらも無料の展示室「Gallery2」で開催されていたのは、テレビドラマ番組「クレバーマン(Cleverman)」の展示。
フェデレーション・スクエア(Federation Square)
博物館を出ると「フェデレーション・スクエア(Federation Square)」で人だかりが
フランス訛りの英語を話すおじさんが、ストリートパフォーマンスをしていました。
メルボルンの市内では、色んな国の人が、許可を受けてダンスをしたり、絵を描いたりしていて、とても活気があります。
絵を描いたり、習字をしたり、ダンスを踊ったり、ギターを片手に歌を歌っているアーティストなど、たくさんの日本人をみかけて嬉しくなりました。
この後、たまたま通りかかった日曜日に開催されるマーケット「アート・センター・サンデ・マーケット(Arts Center Melbourne's Sunday Market)」に寄ってみました。
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メルボルンに日曜日滞在するなら必見!「アート・センター・サンデ・マーケット(Arts Center Melbourne's Sunday Market)」
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2019年1月
オーストラリア映像博物館(ACMI)
Web: | https://www.acmi.net.au/ |
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