コアラに会いに、オーストラリア最古の動物園「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」 − メルボルン旅行

メルボルン|メルボルン動物園(Melbourne Zoo)

「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」は、1862年に開園したオーストラリアで最も古い動物園です。

以前から観たいと思っていた、オーストラリアの固有種たちは、夜行性が多く
この日は日差しが強かったので、みなさん日陰に避難中。

残念ながら全ての種類を見ることはできませんでしたが、コアラや衝撃的なウォンバットの可愛らしい姿を見ることができました。

世界一住みやすい都市メルボルンで年越のカウントダウンシリーズ
今回は「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」 です。


今回は入場料だけで、園内を回りましたが、動物を触れ合えるオプションもあります。




1.動物園には「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)」から電車に乗って向かいました

1-1.フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station

フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
電車での出発地はここ「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)」。
メルボルンを象徴する駅舎です。

トラムでも行くことができます。


フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)」から、動物園のある最寄りの駅「ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)」までは、ゾーン1に属するメルボルンの近郊駅「アップフィールド線(Upfield Line)」を使用します。



1-2.アップフィールド線(Upfield Line)

経路を調べてみると、「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)」から「アップフィールド線(Upfield Line)」で5駅です。

パブリック・トランスポート・ヴィクトリア(PTV)
Web:https://www.ptv.vic.gov.au/journey/


フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
自動改札を通り、それぞれのホーム番号が表示してある階段を降りると、ホーム階があります。
今回は、5番線のホームから出発。



1-3.車内の様子

「アップフィールド線(Upfield Line)」の電車内。
座席には、駅名なのか地名がデザインされていて、お洒落です。


メルボルン移民博物館(Immigration Museum)
車窓から見える景色。

メルボルン移民博物館(Immigration Museum)
Web:https://museumsvictoria.com.au/immigrationmuseum/



1-4.サザン・クロス駅(Southern Cross Station)

サザン・クロス駅(Southern Cross Station)
サザン・クロス駅(Southern Cross Station)
途中、「南十字星」って名前が素敵なターミナル駅「サザン・クロス駅(Southern Cross Station)」にも停車します。
波打つ屋根は、イギリスの建築家「ニコラス・グリムシャウ(Nicholas Grimshaw)」とJackson Architectureによる設計だとか。

空港シャトルバス「スカイバス(Sky Bus)」は、この駅と「メルボルンの空港」を連絡しています。

サザン・クロス駅(Southern Cross Station)

この後、車窓から見える景色がだんだん長閑になってきました。



2.最寄りのロイヤル・パーク駅に到着

ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
下車駅「ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)」に到着。
ロイヤルパーク公園の真ん中に駅があるためか、駅の周辺はとても長閑な雰囲気なので、周囲に人がいなければ心細くなりそうなくらいですが、たくさんの人がここで下車しました。

到着したホームの反対側に「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」があります。


ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
自動改札もこんなコンパクトに。。
乗り降りの際は、ここに「タッチ」が必要です。


下車したホームから、線路を渡って、右に行くと、
先の方に煉瓦色の「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」が見えてきます。
最寄り駅から、徒歩で10分もかかりません。



3.「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」に到着

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
こちらはメインゲートではなく「レイル・ゲート(Rail Gate)」です。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
電車が到着したばかりなので
チケット購入時に、ちょっと並びました。



3-1.「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」の地図

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
まずはお目当てのコアラに会いに、左上の「Australian Bush」ゾーンへ向かいました。

https://www.zoo.org.au/melbourneより引用。
地図は、こちら(PDF)


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
園内に入ると、すぐに芝生が広がる広場があり
そこで寛ぐ人たちがたくさんいるので、動物園というより、公園のような印象。



4.「Australian Bush」ゾーン

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
しばらく細い道を歩くと、目的のゾーンへ到着。
入るやいなや、この左側に



4-1.コアラ(Koala)が登場

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
突然コアラが登場。
展示されている場所は、背の高い囲いなどはないので見学しやすく、移動するだけで、コアラの顔がよく見えました。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
食べているのは、やはりユーカリの葉なのでしょうね。

コアラは想像していたものより、耳の毛がふさふさしていました。
どうやら北部よりここ南部のコアラの方が大柄で、体毛が長く、色も濃いそうです。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
こちらは木の間に、うまい具合に座っています。
写真は3枚ですが、コアラは2頭いました。

コアラは、繁殖期と子育て時期以外は、単独で過ごすそうなので、距離感なのでしょうね。



4-2.「Great Flight Aviary」

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
ここは、ドアを開閉して、大きな檻の中を歩いていくゾーンです。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
色んな種類の鳥たちがいました。



4-3.夜行性の「ウォンバット(Wombat)」の昼間の巣穴の様子

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
ウォンバットは夜行性なので、昼間は外にはないもいません。。。ので
ここは巣穴の中が覗けるような展示になっています。
中に入ると、こんな光景が目に入ってきました。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
最初に観たとき、衝撃を受け、あまりの可愛らしさに笑ってしまいました。
お腹を出して眠られるくらい、巣穴の中は安全なんでしょうね。

周囲に散乱しているのは、「四角い」と有名なウォンバットのうん●だと思います。
散乱しているうん●の中で、無防備に寝るウォンバットが愛らしく感じました。



4-4.カンガルー(kangaroo)

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
ここはカンガルーやエミューがいるはずの場所。。。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
目を凝らすと、遠くの木陰にいました。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
みんな暑いのでしょうね。



5.「Trail of the Elephants」ゾーン

5-1.象(Elephants)

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
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メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)



5-2.オランウータン(Orang-utans)

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
ここは、左側に大きな建物があり、


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
タイミングが合えば、オランウータンをガラス越しに、間近で見ることができます。
オランウータンは、ダンボールを頭から被ったり、あまり人間と変わらない遊びをしていました。
そして、飽きると


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
脚の2倍の長さがあるという長い腕を上手に使って、先程の遊び場へ、去っていきます。
とても生き生きと遊んでいるようでした。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
後ろ姿も可愛らしかったです。



6.「Lion Gorge」ゾーン

6-1.リオカン(African Wild Dog)

メルボルン動物園(Melbourne Zoo) メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
暑〜い昼間に、ライオンもタスマニアデビルも全くいませんでしたが
この展示室で、ほんの一瞬だけ、現れたのは「リオカン(African Wild Dog)」でしょうか。。



6-2.ハナグマ(Coatis)

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)



7.キリン

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
キリンはシマウマと同居。



8.生きた化石と言われる「カモノハシ」

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
鳥類、哺乳類、爬虫類の特徴を合わせ持つけど「卵を生む哺乳類」、そして「生きた化石」と言われる「カモノハシ(platypus)」。
日本の動物園にはいないそうなので、オーストラリアが唯一の生息地となるカモノハシは必見です。

展示室が暗く、赤いライトに照らされており
その上とてもすばしっこく動き続けるのでなかなかゆっくり見ることは難しいですが、たまーに息継ぎのために陸上に顔を出します。
想像していたものよりも小柄でした。


9.カフェやレストランもあります

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
園内には、カフェやピザのお店があったり、
トイレやレストランが立ち並ぶ場所があり、ゆっくりと休憩することができます。



9-1.動物園の中のカフェ「Lakeside Cafe」

レイクサイド・カフェ(Lakeside Cafe)
強い日差しが遮られて、とても快適です。
飲食店の情報は、こちら

Lakeside Cafe
Facebook:こちら

レイクサイド・カフェ(Lakeside Cafe)
レイクサイド・カフェ(Lakeside Cafe)
本日のパスタと魚「PAN FRIED SNAPPER FILLET」。


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
アイスクリーム屋さんは人気でした。

動物園の出入口には、動物のぬいぐるみなどを販売しているお店があり、お土産を買うことができます。
店内では、小さな子どもたちが、たくさんのぬいぐるみを抱えて「全部連れて帰る!」VS「ひとつにしなさい」という親子の攻防戦があちらこちらで行われていました。



10.再び「ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)」から出発

ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
もと来た道をもどり、再び駅舎に戻ってきました。


ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
シティの周囲を走る「シティ・ループ(City Loop)」と呼ばれる環状線がやっていました。
以下の5つの駅を回る線だと思っていたのですが

フリンダース駅
サザンクロス駅
フラッグスタッフ駅
メルボルンセントラル駅
パーラメント駅

フリンダース駅かサザンクロス駅にたどり着ければいいので、乗車しました。


ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)
電車の乗降の際は、ドアは手動のため、ボタンを押して自分で開ける必要があります。
閉まる時は自動です。


フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
無事に「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)」に戻ってきました。


フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)

この後、メルボルンの街中をぶらぶら歩いて偶然みつけたビア・レストラン「ザ・クラフィティ・スクワイア・メルボルン(The Crafty Squire Melbourne)」でチキン・パルマを食べてみました。

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2019年1月


メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
Web: https://www.victoriaeugenia.eus/


地図


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