芸術や文化の発信地「フィッツロイ(Fitzroy)」地区の散策 − メルボルン旅行
「フィッツロイ地区」は、メルボルンのボヘミアン文化の発祥地。
芸術や文化の発信地ということで、カフェやレストラン・バー、古着屋さん、そしてストリート・アートなど見どころがありました。
今回はメルボルンの中心地から歩いていきましたが、トラムでも行くことができます。
世界一住みやすい都市メルボルンで年越のカウントダウンシリーズ
今回は「フィッツロイ地区の散策」 です。
ブランズウィック・ストリート(Brunswick Street)
フィッツロイ(Fitzroy)地区のメインストリート「ブランズウィック・ストリート(Brunswick Street)」。
この通りでは、4月~5月には世界三大コメディフェスティバルの1つと言われる、コメディの祭典「メルボルン・インターナショナル・コメディー・フェスティバル(Melbourne International Comedy Festival)」
9月~10月には、アート祭典「メルボルン・フリンジ・フェスティバル(Melbourne Fringe Festival)」が開催されているそうです。
メルボルン・インターナショナル・コメディー・フェスティバル(Melbourne International Comedy Festival)
Web:https://www.comedyfestival.com.au/
Web:https://www.comedyfestival.com.au/
メルボルン・フリンジ・フェスティバル(Melbourne Fringe Festival)
Web:https://melbournefringe.com.au/
Web:https://melbournefringe.com.au/
また、この通り沿いには、1996年にフィッツロイで生まれたメルボル発の茶葉と茶器の専門店「ティーツー(T2)」があります。
ティーツー(T2)
HAPPY TRAVELER: お土産にぴったり!メルボル発の茶葉専門店「ティーツー(T2)」 − メルボルン旅行
テラスの装飾が美しいテラス・ハウス「バルセロナ・テラス」
メインストリート「ブランズウィック・ストリート(Brunswick Street)」沿いには美しい建物が点在しています。
ここは、7つのテラス・ハウスが連続し、そのなんとも言えない古い建物の雰囲気と、テラスにある繊細でレース模様のようなアイアンの美しさに足を止めてしまいました。
この連続式長屋「テラス・ハウス(terraced house)」は、人口増に対応するためイギリスで次々と建てられはじめ、オーストラリアは1870年代が全盛期だったそうです。
中央の丸いペディメントには、完成した年の1881年の文字があります。
こちらの建物は、後に鹿島のオーストラリア現地法人が買収した、メルボルンの建築業者「コクラム社(Cockram&Co)」の数少ない住宅プロジェクトの1つだったそうです。
近くには、1879年完成の有名なテラス・ハウス「タスマ・テラス(Tasma Terrace)」があり、歴史的建築物の保護を目的として英国で設立されたボランティア団体「ナショナル・トラスト(National Trust)」のオーストラリアでの本部にもなっています。
タスマ・テラス(Tasma Terrace)
Web:https://www.nationaltrust.org.au/places/tasma-terrace/
Web:https://www.nationaltrust.org.au/places/tasma-terrace/
こちらの現代的な建物は、オーストラリアン・カソリック大学 - メルボルンキャンパス(Australian Catholic University- Melbourne)
雰囲気のあるパブが立ち並んでいます
ここ「Perseverance Hotel」は、1865年にStephen Richard Churchによって創業。
その後オーナーやお店の名前も変わったそうですが、名前だけは元に戻ったみたいです。
Perseverence
Web:https://theperseverance.com/
Web:https://theperseverance.com/
オーストラリアはHotel=パブ?
メルボルンに来て、やたらと素敵で歴史を感じる2〜3階建て程度の「〜Hotel」を見かけるので不思議だったのですが、これらの殆どがパブでした。
どうやら、これはパブが使用していた抜け穴で、かつてパブは夕方の6時までしか営業ができなかったのに対し、ホテル(実際のホテル)の中にあるパブは、宿泊客にいつまでもお酒を提供できたため、どこのパブも「ホテル」と名を変え、実際に宿泊施設も兼ねるようになったそうです。
本当のホテルは巨大な建物で、ホテルと名乗るパブは歴史を感じる素敵な建物ですが、少しこじんまりとした感じの印象でした。
まあ、ホテルかパブか判断するには、手っ取り早く、そして酔っ払わない程度に、入ってみるのが早いかも?しれませんね。
メルボルンに来て、やたらと素敵で歴史を感じる2〜3階建て程度の「〜Hotel」を見かけるので不思議だったのですが、これらの殆どがパブでした。
どうやら、これはパブが使用していた抜け穴で、かつてパブは夕方の6時までしか営業ができなかったのに対し、ホテル(実際のホテル)の中にあるパブは、宿泊客にいつまでもお酒を提供できたため、どこのパブも「ホテル」と名を変え、実際に宿泊施設も兼ねるようになったそうです。
本当のホテルは巨大な建物で、ホテルと名乗るパブは歴史を感じる素敵な建物ですが、少しこじんまりとした感じの印象でした。
まあ、ホテルかパブか判断するには、手っ取り早く、そして酔っ払わない程度に、入ってみるのが早いかも?しれませんね。
The Provincial Hotelも屋上のテラス席が素敵なパブのようです。
The Provincial Hotel
Web:https://provincialhotel.com.au/
Web:https://provincialhotel.com.au/
外壁の雰囲気が、、
このキューピーが目立つ建物は、レストラン「Bimbo」のようです。
Bimbo
Web:http://bimbo.melbourne/
Web:http://bimbo.melbourne/
こちらはルーフトップバーがオススメ!「ネイキッド・フォー・サタン(NAKED FOR SATAN)」です。
ネイキッド・フォー・サタン(NAKED FOR SATAN)
HAPPY TRAVELER: 街並みを見下ろすルーフトップバーがオススメ!「ネイキッド・フォー・サタン(Naked for Satan)」− メルボルン旅行
スペイン料理店があるジョンソン・ストリート
スペイン料理店が点在している通りです。
ストリート・アートも点在
アーガイル・ストリート(Argyle Street)
Peter Corlettの作品「Mr. Poetry(1994)」は、メルボルンで生まれの詩人であり音楽ジャーナリストのAdrian Rawlins(1938年 - 2001年)をモデルにしています。
カー・ストリート(Kerr Street)
現代写真センター(Centre for Contemporary Photography)
こちらも本日はお休みのようでした。
現代写真センター(Centre for Contemporary Photography)
Web:https://ccp.org.au/
Web:https://ccp.org.au/
スミス・ストリート(Smith Street)
この通り沿いには、アウトレットのお店が並んでいました。
パタゴニア・フィッツロイ・アウトレット(Patagonia Fitzroy Outlet)
ここでは、パタゴニアの商品が格安で購入できます。
The Craft & Co
ビール醸造所、蒸留所、ワイナリーです。
魅力的なのですが、本日は年末年始(2018年12月24日〜2019年1月8日)のお休み中でした。
The Craft & Co
Web:https://www.thecraftandco.com.au/
Web:https://www.thecraftandco.com.au/
ローズ・ストリート(Rose Street)
行列必至!職人さんが3日間かけて作るクロワッサン「ルーン・クロワッサン(LUNE CROISSANT)」
美味しいと評判のクロワッサンのお店です。
ルーン・クロワッサン(LUNE CROISSANT)
HAPPY TRAVELER: 行列必至!職人さんが3日間かけて作るクロワッサン「ルーン・クロワッサン(Lune croissant)」 − メルボルン旅行
本格的な料理も!人気のコーヒー・ロースター「インダストリー・ビーンズ(INDUSTRY BEANS)」
本格的な料理もいただける人気のコーヒー・ロースターです。
インダストリー・ビーンズ(INDUSTRY BEANS)
HAPPY TRAVELER: 本格的な料理も!人気のコーヒー・ロースター「インダストリー・ビーンズ(Industry Beans)」 − メルボルン旅行
週末開催!?アーティスト・マーケット
メルボルンを拠点に活動するアーティストの作品が販売されているということで、週末に行ってみましたが、残念ながら、こちらも年末年始のおやすみのようでした。
ローズ・ストリート・アーティスト・マーケット(The Rose Street Artists’ Market)
Web:https://www.rosestmarket.com.au/
Web:https://www.rosestmarket.com.au/
薪窯で焼き上げるモチモチのベーグル「マイル・エンド・ベーグルス(MILE END BAGELS)」
「マイル・エンド・ベーグルス(Mile End Bagels)」は、ベーグルが評判のお店です。
マイル・エンド・ベーグルス(MILE END BAGELS)
HAPPY TRAVELER: 薪窯で焼き上げるモチモチのベーグル「マイル・エンド・ベーグルス(Mile End Bagels)」− メルボルン旅行
この後、ここフィッツロイ地区の街並みを見下ろすルーフトップバーがオススメ!「ネイキッド・フォー・サタン(NAKED FOR SATAN)」に行ってみました。
【 Next 】ネイキッド・フォー・サタン(Naked for Satan)に続く
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2019年1月
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